わたしたちにはまだやるべき仕事がある! 美容師とかなえる「なりたい私」の作り方

2017.03.06

髪のお医者さんを探す 美容師の探し方(寺村)

 

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寺村:美髪を手に入れるために美容師を探すなら、SNSを活用してお医者タイプの美容師さんを探してください。

美容師にはデザイナータイプとお医者さんタイプがいるんです。どっちがいい悪いではないのですが、デザイナータイプの美容師さんは似合わせとか流行とかファッション性とかを重視して髪型提案をしてくれる。お医者さんタイプの美容師さんは髪の悩み、傷みを考えてアプローチする。

デザイナータイプの美容師さんはお客さまが「こんなカラーにしたい」といったら「いいですねやりましょう。デザインはこうしましょう」となります。でも、お医者さんタイプの美容師は長期的にみて傷むからやめておきましょうと言うこともある。もし「髪について悩みがある」「髪をきれいにしたい」という気持ちがあるのなら、お医者さんタイプの美容師さんのところに行ってください。

 

お医者さんタイプの美容師さんを見つけるにはSNSが有効。今は美容師さんがみんな情報を“発信”している時代。ヘアカタログやクチコミだけでは選ばず、美容師がSNSで発信している内容を参考にしてほしいです。毎日発信している美容師さんはそれだけ一生懸命だと思います。あとは、行く前にLINE@とかSNSで事前相談をすること。何人かに悩みを投げかけて、ちゃんと対応をしてくれる美容師さんを選ぶのがいいと思います。

 

理想のヘアスタイルにしてくれる 自分に合う美容師の探し方(佐藤)

 

佐藤:自分に合う美容師さんは、身近にいる人で、「ヘアスタイルが一番素敵だな」って思う人に紹介してもらってください。自分がいいなと思っているヘアスタイルを作った美容師さんは、自分の好きなテイストが上手い確率が高い。お客さまからの紹介は美容師さんも普段より力入るものなんです。

 

あと、理想のヘアスタイルになるには「自分がどうなりたいか」を言うことが絶対に大事。初めて会う美容師さんに「似合う髪形にしてください」って言うのは、病院に行ってお医者さんに「さて、私はどこが悪いでしょーうか?」っていうのと同じぐらい乱暴です(笑)。似合う髪形は無限にあるから、まず「どうなりたいか」を言わないと始まらない。ちゃんと自己開示しないのに、正しい処方箋はもらえないですよね。

 

この場合の「どうなりたいか」というのは、髪型のディテールではなく、「仕事ができそうに見せたい」とか、「かわいい系に見られたい」とか「癒し系になりたい」とかそういうこと。それを伝えて、美容師さんに似合わせてもらう。この順番が肝です。切り抜きを持っていくのが恥ずかしいという人もいるけど、美容師さんにとってはありがたいんです。ポイントは、気に入っているテイストの写真を複数持って行くこと。そうすると美容師さんがチューニングしてくれるから理想のヘアスタイルに近づけるんですよね。

 

 

いかがでしたか? 一般の女性に向けたセミナーでしたが、佐藤友美さん、寺村優太さんのインサイトは、美容師にとっても盲点に気づかせてくれるものだったのではないでしょうか。世の女性は理想のヘアスタイルを目指して日々迷っています。美容師側からもアプローチを変えていけば、ヘアケアや理想のヘアスタイルでまだまだ女性たちの髪への願いを叶えられそうですね。

 

プロフィール
美容サイトの草分け的存在「サンドリヨン」の編集長を経て、雑誌、書籍での執筆を重ねる。15年間にわたってヘア専門のライターとして活動し、全国各地でセミナー、講演を行う。著書に「フォトシュートレッスン」(髪書房)「美容師が知っておきたい50の数字」「美容師が知っておきたい54の真実」(女性モード社)など。書籍「女の運命は髪で変わる」(サンマーク出版)から発売中。

 

プロフィール
Lily
美髪アドバイザー/寺村 優太(てらむら ゆうた)
群馬県出身。山野美容専門学校卒業。都内有名店を経てフリーランスとして活動後、Lilyの立ち上げに参加。持ち前の美髪の知見を生かし、365日ヘアケア情報をSNSやブログを通じて発信。また、セミナー講師として全国で活動している。さらに2016年秋、ディスカヴァー・トゥエンティワン社より自身の経験や知識の集大成といえる美髪本『前からも後ろからもキレイがあふれる 美髪のルール』を発売中。

ブログ
http://beauty-architect.com/lily/ブログ/teramura/
Twitter
https://twitter.com/trmryt?lang=ja

 

(取材・撮影/QJナビ編集部)

 

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