22歳で武道館に立った男の思考回路「美容師は夢見がちでいい!」 -浜本 忠勝さん U29次世代美容師-

2018.01.29

 

次世代美容師として注目される「U29美容師」のサクセスストーリーから、成長のヒントを「美容師のタマゴ」へお届けする企画「U29次世代美容師」。第22回目は、ナプラドリームプラスコンテストのラストステージ(武道館)に出場し、準グランプリに輝いた経験を持つ浜本忠勝(ハマモトタダカツ)さん。現在は2018年春の出店を目標に掲げフリーで活動中です。今回は猛スピードで成長し、夢に向かう浜本さんにインタビューしました。

 


 

芸能人のようなオーラをまとう美容師に憧れて

 

子どもの頃から何かをつくったり、人前に出たりするのが好きなタイプでした。中学時代にバンドをはじめて、ELLEGARDENなどの尊敬するミュージシャンの影響を受けて、ファッションなどにも関心を持つように。そのころから、雑誌をよく読むようになったのですが、当時は美容師さんがよく誌面に出ていたんです。裏方としてキレイをつくるだけじゃなく、ストリートスナップなどで表に出ることもあるし、美容師ってカッコいい仕事だな、と思いました。

 

とくにリスペクトしていたのは、SHIMAの奈良裕也さん。美容師なのに芸能人みたいなオーラがあるし、作るものもカッコいいし、新しい存在だなって思ったんですよね。僕が美容師を目指すきっかけになりました。高校卒業後は、国際文化理容美容専門学校の渋谷校へ。奈良裕也さんの母校であり、今、第一線で活躍している美容師さんをたくさん輩出してきた学校です。

 

専門学校時代は、コンテストやカットなどクリエイティブに関する授業は全部出て、貪欲に勉強していました。メイクやアップをやったことがなくて、最初は女の子たちに全然勝てなかったけれど、だからこそ絶対に負けたくない! と思ってやっていましたね。

 

影でひそかに練習して、デキる奴を演出

 

僕はあんまり人に努力を見せたくなくて、どちらかというと影で練習しておいて、みんなの前ではセンスがある風に見せていた部分があると思います。授業や試験の成績によって、1位から順位が出るので、いつも上位を目指していました。でも僕は本番に弱くて。肝心なところで本領発揮できず、悔しい想いもたくさんしました。全体から見れば上位でも、納得できなかったんです。

 

卒業後は有名なトレンドサロンに入りたいと思っていて、お客さんとして髪を切りに行ったりしていました。もちろん最初は、そこに入って活躍することが目標だったんですが、次第に考え方が変わっていったんです。

 

「大きなサロンでは、入社してすぐにチャレンジさせてもらうのは難しいかもしれない。でも、もっと小規模なサロンなら、早くからチャンスをもらえたり、自分の頑張りを認めてもらいやすいかもしれない」と考えるようになりました。これをやりたい、あれをやりたい、こんな美容師になりたい・・・そんなふうにいつも夢見がちな僕は、性格的にもそっちのほうが合っている気がしていました。美容師って勝ち負けの世界ではないと思うけれど、大きなサロンではないところで勝ちたい、という気持ちも大きかったんですよね。

 

>愚痴や不満から距離を置き、尊敬する先輩を追いかける

 

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