成功体験を“シェア”し、美容師の大きな進化へとつなぐ。 互いに高め合い“シナジー”を起こす次世代型シェアサロンNEHANが切り開く道

ボーダレスな関係で意見をかわし、スピードをもって変化しつづけたい

 

 

-既にシナジー効果が出ているようですが、オープン後はどんな反響や変化がありましたか?

 

寺村:所属しているスタッフが「働きやすい」と言ってくれていることが素直に嬉しいです。僕からも「最近どう? 使いづらいところはある?」って常に聞いていますね。自分のことを用務員さんみたいだなって思います(笑)。スタッフも遠慮なく意見を伝えてくれるし、ミラーボールの皆さんもスピード感のある対応をしてくれます。それと、サロン全体が予約パンパンで全員が忙しい日でも、一瞬手が空いたら、誰かをアシストしていたり、サロンの雰囲気をよくするために指導しているシーンを見かけます。NEHANを通して、これまで正社員、業務委託、フリーなど分断されていた美容業界のあり方を取っ払い、ボーダレスな存在としてよい影響を与えていけたらと思います。

 

森越:美容師は、職人としていろんなところで感性を磨き、さまざまな場所で人をきれいにしていてもいいはずです。けれど、一つの場所で働く業態になってしまっている。その固定概念を変えられたらいいと思っています。実際、武蔵小杉にある僕の店舗スタッフから交代でNEHANに来ていますが、成長していく姿が手に取るように見えます。毎回、出勤後にLINEで感想を伝えてくれるのですが、「改めて美容師のすばらしさに気が付きました」と長文メールが来て、次の日から、表情から違いました。こうやって、互いに高めあえ、世の中に貢献していくサロンになっていってほしいです。

 

 

中野:NEHANの一番の価値は、ここに所属するメンバーひとり一人。周りから「いいね」と感じてもらえた価値を、ここで働いていく人たちで深めていきたいです。採算性を考えると最低10年は続けていく必要がありますが、皆で描いた未来のプランをどう形にするか、また“シナジー”をどう見える化するかなど、課題は山積みです。けれど、NEHANでの取り組みが美容業界の未来に光が差すと確信してるので、必ず世に広めていきます。

やっぱり…ひと段落する日は、しばらく来なそうですね(笑)

 

プロフィール
iii(スリー) 代表
美髪アドバイザー/スタイリスト
寺村優太(てらむら ゆうた)

群馬県出身。山野美容専門学校卒業。六本木の美容室に勤務後、スタイリストデビューと同時にフリーランスに転身。「自分史上最高の美髪に」をキャッチコピーに、ヘアケア専門の美容師として活動し、著書【美髪のルール】は発行部数3万部。2020年「iii(スリー)」を立ち上げ、VR技術を活用した教育プログラムの構築など、積極的な活動で活躍中。

 

プロフィール
Senjyu代表 森越道大(もりこし みちひろ)

北海道出身。2店舗を経て、GARDENに入社。2014年7月デビュー月に、売上340万円を達成し話題に。柔らかい質感で動きのあるナチュラルなパーマスタイルに定評がある。MORIKMSHIプロフェッショナルチームとして、月間総売上1,200万円達成。2020年社内起業『senjyu』設立し、NEHANディレクションやセミナー講師などで活躍中。

 

プロフィール
MIRRORBALL/代表取締役
中野剛志(なかの つよし)

早稲田大学第二文学部卒業。卒業後は、移動販売や飲食店経営を経て美容室のオーナーに。2008年に『もっと新しい美容の価値を、顧客とスタッフに』をコンセプトにMIRRORBALLを設立。現在全国に53店舗を展開している。

  ライフマガジンの記事をもっと見る >>

 

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング