施術中の大怪我からとんでもないミスまで…現役美容師がパニック時にやってしまったとんでもない行動

 

パニックになると、信じられないような予測不能な行動をとってしまうのが人間です。みなさんも、あとから冷静に考えると、「なぜあんなことをしてしまったのだろう…」と後悔した経験の1つや2つあるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、現役美容師のみなさんに、美容師人生の中で一番「パニックになって起こしてしまったとんでもない行動」をお伺いしました。

 

<目次>

>シャワーヘッドが大暴走! 冷静を装おうとして起きた、さらなる悲劇(男性/25歳)

 

>フロアの真ん中で大転倒。あまりの羞恥に記憶を改竄(かいざん)…?(女性/34歳)

 

>カラー中に間違った薬剤を塗布!? 考えるより先に出てきた言葉とは…(女性/22歳)

 

>施術中に指までカット! 正直に言い出せず、とっさにとった行動とは(男性/27歳)

 

>使うハサミを間違えて顔面蒼白! 誠意のない行動をしてしまい大後悔(男性/29歳)

 

>仕上げ直前のお客さまの一言に大混乱! 思わず話を合わせてしまい…(男性/32歳)

 

>見せられた希望のヘアスタイル写真に唖然。 お客さまを傷つけたくない一心で…(男性/28歳)

 

>要望通りにカットしたのにお客さまが大激怒! あまりの剣幕に勝手な行動をとってしまい…(女性/32歳)

 

>血まみれのお客さまがご来店!? 迷った末の決断とは(女性/25歳)

 


 

 

シャワーヘッドが大暴走! 冷静を装おうとして起きた、さらなる悲劇とは(男性/25歳)

 

シャンプー中の出来事です。うっかり手が滑って、シャワーヘッドを離してしまい、お湯を噴水のように撒き散らしてしまいました。水圧をマックスにしていたため、お客さまの顔はもちろん、隣で洗っているスタッフのお尻にも大量に水がかかってしまい、シャンプー室はパニック状態に…。

 

この状況に完全にパニックになった僕は、なぜか「シャンプーが下手だと思われたくない」という気持ちが先行して、お客さまの状況を確認するよりも先に「シャンプーコックが壊れてしまった」と言い訳してしまいました。そして、冷静を装おうと必死になり、お客さまの顔になぜか熱いままの蒸しタオルをかけてしまう始末。お客さまは「熱い!!」と飛び起き、メイクはぐちゃぐちゃに。現場はさらにパニック状態になってしまいました…。

 

 

もちろん、その後、お客さまに謝罪をしました。しかし、どうしてあのとき、あんな行動をとってしまったのか、自分でも理解できません。人はパニックになると、予想もできないとんでもない行動をとってしまうのだと痛感しました。今後は、万が一シャワーヘッドを離しても周りに迷惑のかからない程度の水圧にしようと思いました。

 

>誰にでもある失敗のはずが、パニックになって大惨事に…

 

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