【10分で人生を変える一手を】33人の美容師が「10分カットオーディション」に挑戦。技術、判断力、センスを競う真剣勝負を展開<PR>

 

【Cチーム (15時スタートの部)】講評

 

 

 

【23】   竹葉 如起/hair salon BOKu @take.take.takeba

 

 

バックシルエットのつくり方がとても上手でした。一方で、正面から見たときにフロントが少し四角く見えたため、こめかみ部分をもう少し締めて、ひし形のシルエットを意識すると、より頭がコンパクトに見えたと思います。また、トップの分け目をどこに置くかというポジションも、もう一段意識できるとさらによかったです。カットの技術はしっかりしているので、最後にどう見せるかまでを一つのデザインとして考えることで、作品全体の完成度がさらに上がると思います。(佐藤審査員)

 

 

 

【24】   若山 将成/SOYON大宮2号店 @wakayama_soyon

 

 

パッと見たときのシルエットやフォルムは、とてもよかったと思います。全体の形にはしっかりまとまりがあり、狙っているスタイルも伝わってきました。一方で、左右の重さに若干の差があったことと、もう少し質感をつくり込めたら、さらによい作品になったのではないかと思います。僕自身、質感にはすごくこだわるタイプなので、最後の5分でもう少し時間をかけたスタイルを見てみたかったです。フォルムができているからこそ、最後の質感調整でどこまで作品を磨けるかがポイントですね。(小西審査員)

 

 

 

【25】   タカハシ ショウタ/vain @vain.shota

 

 

最初にベースを巻いて、パーマ風の質感をつくるという戦略は、今回の参加者の中でもあまり見られなかったので、とても面白かったです。自分なりのアプローチを最初から持っていたことは、大きな魅力だと思います。一方で、その方法を選んだことで、カット中にシェイピングがしづらくなり、少し手間取っている場面もありました。フォルムもAラインをベースにしながら少し四角く見えたので、アンダーに厚みやカールの動きを出すなど、スタイリングまで含めて調整できると、より似合わせられたと思います。(土田審査員)

 

 

 

【26】   永井 竜也/SOYON大宮2号店 @ryuya.061

 

 

きれいめでナチュラルなスタイルを、丁寧にカットしている印象でした。仕事の進め方もきれいで、基本的な技術がしっかりしていることが伝わってきます。ただ、仕上がりを見たときに「最終的にどこへ持っていきたかったのか」が少し分かりづらかったのは惜しいところです。特に顔周りは、作品の印象を大きく左右する部分なので、もう一段こだわりがあるとよかったと思います。ナチュラルなスタイルほど、実は細部までつくり込む必要があります。自然に見せるための技術をさらに磨きましょう。(今泉審査員)

 

 

 

【27】   清水 翔太/MINXshibuya @shota_shimizu.minx

 

 

シンプルなボブをベースに少しレイヤーを入れ、前髪を合わせたスタイルですが、全体を巻くのか、巻かずに動かすのか、その仕上げの方向性が少し分かりづらかったのが惜しかったです。また前髪やフロント自体はよかったので、そこからサイドバングへどうつなげるのか。あえてつなげないのであれば、どこに置くのか。その先の展開まで視野に入れると、さらにデザインがまとまります。部分ごとではなく、前髪からサイド、全体のシルエットまでを一つのデザインとして考えると、より完成度が上がると思います。(龍審査員)

 

 

 

【28】   市川 良子/Allure @allure_horinouti  

 

 

カットの所作や構成から、10分でどう仕上げるかをしっかり考えてきたことが伝わりました。時間内にスタイルを決めきったこともよかったです。フィニッシュも、アシンメトリーを生かしたバランス感があり、スタイルとしてとてもきれいだったと思います。一方で、トップポイントをどこに置くかについては、もう少し調整できたのではないかと感じました。全体のバランスをさらに意識していくと、スタイルがより締まり、完成度も一段上がると思います。(佐藤審査員)

 

 

 

【29】   会田 渡夢/GRAFF hair日本橋 @graff_tom41

 

 

ゴールまでのプロセスがしっかり見えていて、基礎的な技術もできている作品だと思いました。どこを重く残して、どこを軽くするのかというカットの意図も感じられます。ただ、そのせっかくつくったカットを、最後のフィニッシングで十分に生かし切れていなかったように感じました。仕上げ方を少し変えるだけでも、カットでつくった軽さや重さがもっとデザインとして見えてきたと思います。カットで終わりではなく、フィニッシュまで含めて作品を完成させる意識があると、さらに良くなると思います。(小西審査員)

 

 

 

【30】   戸張 翔太/SOYON @shotatobari

 

 

ナチュラルなスタイルで、全体のバランスはよかったと思います。ただ、ショートボブにしたいのか、くびれをつくりたいのか、狙っているデザインの意図が少し分かりづらく感じました。前下がりをシャープにするのか、締めたい部分にグラデーションを入れて首元をつくるのか、もう少し明確な戦略を持ってカットできると、デザインとしての説得力が増します。量感もしっかり調整できているので、どこを見せたいのかを明確にしていけば、さらに完成度を上げられると思います。(土田審査員)

 

 

 

【31】   MUNEX/フリーランス @hello.layer

 

 

プレゼンでも「もう少しこうしたかった」と話していましたが、実際のところ、顔周りなどにまだつくり込める余地があったかと。長さを大きく変えないスタイルだからこそ、どこか一カ所でもクオリティをぐっと上げるポイントをつくることが大切です。また今回のようなオーディションでは、カットだけでなく、仕上げや見せ方まで含めて「どこを作品のポイントにするか」を考えられると、印象が大きく変わります。限られた時間の中で、見せ場をつくる意識を持つことが大切ですね。(今泉審査員)

 

 

 

【32】   佐藤 拳太/sand yena 横浜店 @kentaquality

 

 

前髪のあるレイヤースタイルで、全体としてきれいにまとまっていたと思います。バランスもよく、ベースのカットはしっかりできていました。一方で、こうしたスタイルはデザインが似通いやすい部分もあるので、最後のスタイリングでどこまで差を出せるかがポイントになります。特にツヤ感や質感の均一さをもう少し意識すると、同じカットでも作品としてのクオリティをさらに引き上げられたと思います。ベースが整っているからこそ、仕上げで個性を出してほしい作品です。(龍審査員)

 

 

 

【33】   今野 将貴/LUKCY @masaki.k_

 

 

今回のウィッグで一番難しかったのは、やはり質感をつくることだったと思います。その中で、10分のカット、5分のスタイリング、1分のプレゼンまで、ほぼ完璧にやり切ったことが素晴らしかったです。カットだけでなく、最後の質感までしっかりつくり込まれていて、今回の10分カットにかけてきた思いが、仕上がりそのものに表れていたと思います。限られた時間の中でも、最後まで集中を切らさず、一つの作品として完成させたことを高く評価したいです。(佐藤審査員)

 

 

 

【まとめ】

今回の「10分カットオーディション」で印象的だったのは、参加者の誰もが「カットが好き」という共通の思いを持って、この場に集まっていたことです。自分の施術を終えたあとも、ほかの参加者のカットをじっくり観察し、技術やアイデアを吸収しようとする姿が多く見られました。審査員も完成作品だけでなく、10分間の施術プロセスや判断力、時間の使い方まで細かく見届け、総合的に評価。競い合いながらも、互いの仕事をリスペクトし、刺激を与え合う時間となりました。審査員のふとしたアイデアから始まった企画は、ビューティガレージの後押しによってリアルな出会いの場へ。ここから新たな交流や挑戦が生まれ、次の「10分カット」へとつながっていくことを期待したいところです。

 

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