美容師がアイドルをプロデュース!? Candye♡Syrupの挑戦

プロデューサーになって「見られ方」の意識が変わる

 

 

-アイドルをプロデュースすることによってご自身に変化はありましたか?

 

もともと僕はカッコつけるのが嫌いな人なんですよ。セルフプロデュースも苦手で。だけど、アイドルをプロデュースするようになってから、サロンとショップを含めて、「見られ方」に注意を払うようになりました。

 

たとえば、アイドルが頑張っていてもサロンが暇そうだったら、印象がよくないじゃないですか。だから、サロンとショップのレベルも上げたいし、たまに暇なときがあったとしても、「今日暇なんだよね」みたいなことは言わない。反対にたくさんのお客さまが来ているときは、そのことを知ってもらいたい。アイドルのCandye♡Syrupを通じてサロンやショップを知った人が遊びに来てくれたときは、絶対にガッカリさせたくないですね。

 

-最後にアイドル活動の次の展望を教えてください!

 

実はバーをやってみたいと思っているんですよ。カフェバー×ミュージック×アイドルというコンセプトでお店をやったら面白いかも、と考えているところです。でんぱ組が働いていたディアステージとロックバーを足したみたいな感じですね。

 

あとは、Candye♡Syrupのブランドで服を出したい。すでにショップのほうでは他社のブランドとコラボしているんですが、オリジナルブランドを始めたいという野望もあります。

 

ただ、バーもブランドもずっとアイディアを温めているのですが、今はすごく忙しくて…(笑)。いつかちゃんとしたカタチで、みなさんにお見せできたらと思っています!

 

 

 

プロフィール
Candye♡Syrup
オーナー/IKUちゃん

広島県出身。広島県内にて美容師として活躍後、上京。さまざまな仕事で独立資金を貯めて下北沢で「VIVA CUTE CANDY」を出店。後に店舗名を「Candye♡Syrup」へと変更。2015年、派手髪が売りのサロンをつくる。2017年からはアイドルプロデュースもスタート。

 

(取材・文/外山  武史  撮影/菊池 麻美)

 

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