美容業界の既成概念をぶち破る異端児! 「地球を庭にする男」AI TOKYO鎌形諒の超・非常識経営

仲間の夢を叶えながら、年間売上50億円を実現させる

 

 

編集部:美容師を手放したくない美容室が多いですが、こちらの会社では社員の独立も歓迎なのだとか。

 

鎌形:これからP.B(AI TOKYOの運営会社)をグループ売上50億円規模の企業にします。そのために「ブランドシェア」という独立支援の仕組みをつくりました。いわゆるフランチャイズとほぼ同じスタイルなのですが、フランチャイズというと「ロイヤリティ(加盟金)が取られる」「自由な店舗経営ができない」という思い込みがあり、ネガティブなイメージを持っている美容師さんも少なくありません。でも本当は、出店費用を抑えられるし、影響力のあるブランドを持ったまま運営できるし、メリットが多いんです。

 

そこで、P.Bではフランチャイズの仕組みを「ブランドシェア」と名付けWIN-WINの関係を築くことができるようにしました。一般的なフランチャイズのようにルールで縛るようなことはしたくない。独立した仲間には、経済的成功もおさめてほしい。独立したスタッフの事業が大きくなれば、グループとしての売上も増える仕組みにしました。

 

 

もちろん、創業融資や物件探しについても、P.Bグループがサポートします。あくまで経営の主体は独立したスタッフですが、グループとしてパートナーシップ関係は維持したまま、一緒に発展していきたいと考えています。

 

独立したスタッフのお店は、サロン名も内装も自由です。5店舗くらいまで展開できれば、経済的に不自由することはなくなると思います。そういう仲間を10人つくることができれば、グループ売上50億円も見えてくる。3年で10人を目標にしているので、来年3人くらい独立させるつもりです。

 

>経営者の視点を持った幹部を育成中

 

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