自分ノートで現在地を確かめて、新たな一歩を踏み出す -Cocoon VANさんの習慣 前編-

10年以上、1日も休まずに「自分ノート」を書き続ける

 

 

「自分ノート」を書き始めてもう10年以上経ちます。習慣になるまでは、書いたり書かなかったりだったけれど、今ではもう一日も欠かさずに書いています。

 

自分ノートの内容は一言で言えば日記です。「スタッフの前で感情的になってしまった」とか「今日、お客さまの反応がよくなかったけれどどうしてだろう」とか、そういう内容。お酒を飲んで酔っ払って家に帰ったときも、必ず何か書いています。とにかく習慣として何か残す。「今日は飲み過ぎた」とかね。眠くて書けないときは、「・・・」だけで終わらせることもある。それが何日も続くと、「この週は何もしていないな」「感度が落ちているかもな」「気が抜けているかもしれない」などと、読み返したときに反省するきっかけになるんです。

 

僕は年始に1年間の予定を立てるんだけれど、そのときにも自分ノートを読み返しています。そして、「この目標は達成できた」「この問題はクリアできた」という内容の文章は、赤ペンで斜線を入れて消していきます。でも、またしばらくして読み返すと、赤線で消した内容と同じことを、別の日に書いていたりする。

 

それを読んで、「なんだ俺、このときから何にも変わってないじゃん」と思うこともある。自分ノートを読み返すことで見えてくるものって、けっこうあるんですよ。

 

>「いいね!」を意識すると自分を見失う

 

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