「夜のネオンで光合成」していた僕が今、「朝RUN生活」を愛するわけ -Cura 木藤 由二さんの習慣 前編-

 

人気店MINXで店長・ディレクターなどの要職を経験後、Curaを立ち上げた木藤由二(きとうゆうじ)さん。各種メディアでのヘアメイク、セミナー講師として活躍しており、日本全国に彼を慕う美容師がいます。今回は、どんなに忙しくても、仕事も遊びも100%のフルパワーで楽しんでいる木藤さんの習慣をうかがいました。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!

 


 

体の異変を感じたアラフォー時代に朝RUN開始

 

40歳手前くらいから、夏場でも手足が冷えるなど、体に異変を感じるようになりました。マッサージに行ったり、食べるものに気をつけたりなど、体のメンテナンスをしていたつもりだったのですが、だんだんと効果が出にくくなっていたんです。その当時の基礎体温は35.8度くらいでした。これは何とかしなきゃと思っていたとき、仲のいい友達がジョギングしていることを聞いて、とりあえず自分もやってみることにしたんです。

 

 

最初は近所にある1周1㎞の公園で3㎞走るところから始めました。2周目まではラクに走れるのですが、3周目は動悸、息切れ、眩暈までして大変でしたね。開始初月は3回しか走っていなかったのですが、それでも基礎体温は36度を上回るように。適度な運動の大切さが身に沁みてわかりました。

 

それから、朝・昼・夕といろいろな時間に走ってみて、習慣化させるには朝が一番いいことがわかりました。走る時間は30分程度なので、忙しい日でも少し早起きすれば走れます。また、朝走る時間から逆算して、7時間睡眠を確保できるタイミングで寝るようになったので、健康的な生活リズムづくりにもつながりました。

 

朝RUNを始めるまで、運動といえば夜中にクラブで踊るくらい。20代、30代は「夜のネオンで光合成する」くらいの夜型人間だったので、そのころの自分を知る人たちは、僕が朝走っていることを聞くと一様に驚くんですよ(笑)。

 

>腰の痛みや肩のコリがなくなり、疲れにくい体になった

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