フィルムカメラを操っていると、撮影以外にもプラス効果がある -unplugged前田伸一さんの習慣 後編-

 

表参道の人気店「unplugged」の魅力のひとつは空間センスの良さ。そのプロデュースに大きく関わっているのが、unplugged の3人のサロン代表の1人である前田伸一さんです。只者ではない雰囲気の持ち主でありながら、物腰がとても柔らかい前田伸一さんの習慣に迫ります。インタビューは前編・後編の2回。ぜひ前編とあわせてご覧ください!

 


 

CONTAXのフィルムカメラがお気に入り

 

 

フィルムカメラで撮影するのが好きです。お気に入りの一台はCONTAXのフィルムカメラ。多分、60年から70年くらい前のもので、当時はLeicaに並ぶ人気がありました。ちなみにCONTAXは、現在ではカメラ事業から撤退していて、contaxブランドはもう存在しないんですよ。

 

なぜLeicaではなくCONTAXにしたかというと…デザインも好きですが、やっぱり人と違うところを攻めたいなって思ったからです。

 

 

普段このカメラを持ち歩いて撮影するときは、風景写真を撮ることが多いですね。サロンに飾ってある写真は、ニューヨーク、ロサンゼルスに行ったときに撮影したものです。たしか3年前くらいだったと思います。

 

CONTAXで撮影すると、Contaxにしか出せない独特の雰囲気の写真になります。現像するまでどんな写真になるかもわからないのですが、それもおもしろい。明るさは自分の感覚で設定するしかないし、デジタルより緊張感があります。といっても、小難しいカメラではないですし、慣れれば使えるんですけどね。

 

>無意識に人の魅力的な面を探すようになる

 

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