最高の準備が最高の結果を導く!「熱量×準備×能力」で勝つ -GOALD 中村トメ吉さんの習慣 前編-

 

2つのサロンをメンズ業界No.1に押し上げたメンズ美容界のカリスマ、GOALDの中村トメ吉さん。多くの美容師が「この人の元で働きたい」と願う人格者であり、気鋭の経営者としても知られています。今回は美容だけではなく、サッカーや音楽でも結果を出してきた中村トメ吉さんの習慣に迫ります。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!

 


 

年間目標を月、週、1日単位のタスクに落とし込む

 

 

毎年年始に100個くらいの「やりたいこと」を書き出し、それを実現するために月間タスク、週間タスク、1日のタスクに落とし込んでいます。「やりたいこと」の中には、マーケティングやマネジメントの目標もあれば、「英語を話せるようにしたい」とか個人的な目標も。それらタスクに優先順位をつけて、手帳やスマホのカレンダー、会社カレンダーなどに書き出し、1週間のうちにどれをどのタイミングでやるか決めています。

 

 

その月のタスクをやり切ったら、月に1回、一泊二日の「弾丸ベイベー」と名付けた小旅行に行っています。そこまでにやるべきことを追い込むイメージです。やるべきことをやって、心身ともにスッキリしている状態じゃないとプライベートの楽しさも湧いてこない。旅行先でも結局、仕事をしたり、本を読んだりしているんですけどね(笑)。

 

旅行の行き先は、そのときの課題感から決めています。壮大なビジョンを考えるときは目の前に海が広がるところに行くし、心を整えて考えたいときには自然豊かな山の中の温泉に出かけることもある。デスクワークみたいなタスクをテキパキ片付けたいときは都内のホテルを取ることもありますね。東京のスピード感の中のほうが、効率的にタスクを処理できる気がするからです。

 

 

>天才的な閃きも、メモをしなかったら消えていく

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング