30over美容師に聞いた、自分はもう若くないと悟った瞬間エピソード10選

自分はまだまだ若い子のノリや話題についていける! と思っていたのに、話にはついていけないし、それどころか受け入れられていない自分がいる!?
今回は、30歳以上の現役美容師に「自分はもう若くないんだな」と感じた瞬間について聞いてみました。
<目次>
>トレンドファッションに身を包むよりも、人生を賭けるべきものとは…(37歳/男性)
>あれほどの酒好きも…体は嘘をつかないと感じた瞬間(32歳/女性)
>アイドルやコスメ、ファッションなどのキラキラ女子トークから一転、話題はすっかり…(35歳/女性)
>ガーン! ショック…自分にもアレを発見してしまったとき(39歳/男性)
>先輩へのハゲツッコミがブーメランに! アンチエイジングに奔走中(38歳/男性)
> 私っていつの間にやら大御所!? 悪気のない一言がナイフのように刺さった瞬間 (37歳/女性)
>毎年恒例の金髪ヘアに何だか違和感…。自分の未来像が見えてしまいショック(38歳/女性)
>純真無垢な一言に思わず言葉を失う…月日の流れの速さを実感した話(47歳/男性)
>イタいって言わないで! おじさんの悪あがきを受け入れて(涙)(39歳/男性)
>落ち着いた静かな環境で仕事がしたい! 今の曲が何を言っているのかわかりません(37歳/男性)
トレンドファッションに身を包むよりも、人生を賭けるべきものとは…(37歳/男性)
若い頃はバッチバチに流行を追いかけて、トレンドファッションばかり着ていました。カラー剤が飛んで汚れる可能性があっても、ハイブランドのワンポイントロゴが入った真っ白なTシャツを着ていたんです。とにかく周りから見られる自分を意識してファッションを考えていました。
ところが30代に入ったあたりから、店で着る洋服の色は黒一択。オシャレよりも汚れが目立たない服しか着なくなってしまいました。さらにエスカレートして、今はオシャレよりも動きやすさを重視してしまっています。

ベルトが必要なズボンは履かず、ストレッチ素材でベルトがいらないゴム仕様のズボンしか履いていません。オシャレにそこまで気を遣わなくなったときに年齢を感じてしまいます。でも、それはお金や気を遣う場所が自分自身から、結婚して家族に変わったからだと思っています。そのことに後悔はないし、守るべきものがあり帰る場所がある、それに人生を賭けるようになるのが歳を取るということなら、それも悪くないなって思っています。
>楽しかった飲み会も、次の日のことを考えるとキツくなってくるんです…