【10分でイメージチェンジ】新屋敷建伍が挑むYouTube「10分カット」。生え癖を味方につけ、顔まわりと後ろ姿をデザイン

限られた時間のなかで、どこを見極め、どこにハサミを入れるのか――。美容師の技術と判断力が試される「10分カット」。
今回登場するのは、新屋敷建伍(しんやしきけんご)さん。2025年12月に代官山で「SIA TOKYO(シアトウキョウ)」を立ち上げ、大人世代の女性から熱烈な支持を集めて活躍中です。かつてSNSでボブを武器に発信し、その経験を経て、「カットで差別化するならショート」と考え、現在の「似合わせ術」を磨いてきました。
今回のモデルに対して新屋敷さんが選んだのは、大幅に長さを変えるスタイルではなく、顔まわりを中心としたイメージチェンジ。分け目を変え、前髪をつくり、生え癖に逆らわないカットで「自分でもセットしやすい」ショートへと導きます。
10分という制限時間のなかで、新屋敷さんは何を見て、どのようにデザインを組み立てたのでしょうか。トカジショウタさんとの掛け合いからスタートし、そのカットに密着します。
YouTubeはこちら
「10分カット」最後のオファー出演!
SIA TOKYO代表・新屋敷建伍が登場

トカジショウタ(以下、トカジ):
こんにちは! 「10分カット」の時間です。今回チャレンジしていただくのは、SIA TOKYO代表の新屋敷建伍さんです。よろしくお願いします!
新屋敷建伍(以下、新屋敷):よろしくお願いします。
トカジ:今日は、どんなカットをしていく予定ですか?

新屋敷:全体的な切り幅は少ないんですけど、僕のカウンセリング動画でよく載せているような「イメージチェンジカット」をメインにやります。特に顔まわりですね。モデルさんを見たときに、もう少し分け目を変えたり、前髪をしっかりつくってあげたほうが、もともとの整った顔立ちを生かせるんじゃないかなと思いました。
前回のカットから2カ月くらい経っているので、伸びた分も考えながら、エラより上まで短くしすぎないようにして、エラ付近までカットします。前髪もしっかりつくって、分け目の位置も変えようかなと思っています。

beforeの状態はこちら
10分カット、スタート! 最初に切るのは「前髪」

(ここからは【完全ノーカット】のカット動画に合わせて、新屋敷さん自身による生解説でお届けします)
僕は必ず前髪から切るようにしています。お客さまからすると、前髪が目にかかっていると邪魔だと思うので、まず前髪をカット。そのあと、すぐに後ろを切っていきます。

今回は、盆の窪から下にレイヤーを入れて、できるだけ締まりのある襟足をつくることを意識しています。

次に、ハチを境に上下を分けます。ここでウェイトの位置を決めるイメージです。チョップカットでなじみをよくしています。

サイドは、できるだけ顔に合わせて。ここを短くしすぎると似合わないヘアスタイルになってしまうので、モデルさんの顔立ちを見ながら長さを決めていきます。
基本的にはノーテンションで切ったほうが自然な仕上がりになるんですが、今日はちょっと緊張して引っ張っちゃっていますね(苦笑)。
>襟足はしっかり量を取る。長くなっても「ツンツン」しないように
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