成功体験を“シェア”し、美容師の大きな進化へとつなぐ。 互いに高め合い“シナジー”を起こす次世代型シェアサロンNEHANが切り開く道

 

2020年11月12日、業界を驚かす 次世代型シェアサロンがオープン。その名は、synergy salon NEHAN(ネハン)。「シェアからシナジーへ」をコンセプトに、自分をさらに高めたい上昇志向の美容師をターゲットに、個と個による相乗効果を狙った新しい形 です。会社の垣根を越えたプロジェクトメンバーが、互いの経験をシェアしNEHAN 生みの親は、VR教育など業界屈指の仕掛け人、iii代表/寺村優太さん、毎月1000万のチーム売上を出し続ける組織づくりのプロ、senjyu代表/森越道大さん、創業13年で全国53店舗を展開する株式会社MIRRORBALL(ミラーボール)代表/中野剛志さん。個人でもすでに結果を出す3名が、どのようなシナジーを起こし、NEHANを創り上げたのでしょうか?

 


 

今こそ働き方を改革する絶好のタイミング! すべてはそこから始まった

 

 

-企業や立場を超えた3名で運営するNEHAN。皆さんでスタートしたきっかけは?

 

寺村:僕が前のサロンを辞めてiiiを立ち上げたとき、美容師としての活動の場を探していました。そのときに、共通の知人から中野さんが表参道にシェアサロンを出すことを聞き、会いに行ったんです。

 

中野:ちょうどお会いしたのは青山・表参道エリアの新商業施設『ののあおやま』の物件を獲得したころ。中身はまだ具体的に決まっていない状態でした。当初は所属美容師として参加していただく予定でしたが、寺村さんにもアイデアもらいながら、今までとは違うサロンにしようってなったんです。それが昨年の2月ごろですね。

 

寺村:建物のイメージビジュアルがすごくカッコよかったのと、立地や空間、周辺環境など知れば知るほど魅力的で。「普通のシェアサロンをやったら、もったいないです!」って伝えました。すべてはそこから始まりましたね。この一件を森越さんに情報共有したんです。

 

 

森越:まだ物件ができ上がってないのに、視察に行ったんですよね、寺村さんと。

 

-GARDENで大活躍されている森越さんが、今回のプロジェクトに参加を決めた理由は?

 

森越:昨年のコロナによる自粛期間中は、どの美容室も今までの経営が通用しない、歯がゆい経験をしたと思います。GARDENも例外ではありませんでした。「今こそ、働き方が改革されるタイミングだ!」と思い、新しい働き方を提案しなければと考えていました。そんな時、寺村さんから話をもらって「これだ!」と感じて。話を聞いて、現地を見た瞬間「やる!」と決めていました。

 

寺村:その後、中野さんと僕のミーティングに全部出たいと言ってくれて。森越さんからの意見も反映することが多く、正式にプロデュースに入ってもらいました。

 

>NEHANの核は「一流美容師の顧客志向」。人気美容師の経験をシェアしてプロデュース

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