あきらめないで! サロンの応募要件に満たない時のPR法【美容師転職100ルールズ】

 

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サロンの応募要件に満たない場合は、応募しても採用される確率は低いかもしれません。だからといって、「絶対に入りたいサロン」を諦めてしまうのはもったいなくはないでしょうか。そこで今回は応募要件に満たないときのアピールの仕方をご紹介します。

 


 

 

経験年数は「あくまで目安」と考えたほうがいい

例えば、「スタイリスト経験3年以上」と書いてあったとき、本当に3年以上必要かというと、実はそうでもないようです。「3年くらいあれば売上を上げられるだろう」とか「後輩を育てる余裕が出てくるだろう」など、「○○だろう」という推測で決めているケースもあります。

 

経験不足の場合は、「経験は2年半ですが、3年以上の方に負けない経験を積んできました」などとアピールしつつ、具体的にどんな経験やスキルを求めているのか確かめてみてはいかがでしょうか。

 

ただし、「最近スタイリストデビューしたばかり」「そもそもスタイリストではない」という場合は、「ちゃんと募集要項読んでよ…」と採用担当者に思われてしまうかもしれません。

 

技術の実務経験がなくても、意欲次第で押しきれる

 

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ピンポイントで特定の技術を持った経験者を募集しているサロンが稀にあります。多くの場合、サロンに経験者がいないか、少なすぎるから募集しているので、実務経験者ではなくても研修などで訓練をしてきた人なら、「欲しい」と思われるかもしれません。「実務未経験ですが研修で一通りの技術をマスターしています」などとアピールしてみましょう。

 

年齢制限を超えても可能性はゼロではない

 

 

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募集・採用における年齢制限は原則禁止され、求人広告では見かけなくなりましたが、サロンのホームページ内の採用情報では、年齢制限をされている場合があります。10歳以上離れていたらちょっと難しいかもしれませんが、3歳くらいまでなら、面接のチャンスをもらえるかもしれません。どうしても入りたいサロンなら、お客さんとして通いながら、自分を売り込んでいくという作戦も考えられます。いずれにせよ、悔いが残らないようにアプローチしたいところです。

 

美容師免許がない場合は…!?

入社後の美容師免許取得を支援する免許不問のサロンもありますが、まだまだ少数。ほとんどの場合、美容師免許は必須です。美容師人口が減っている現在、応募者の人柄やポテンシャルによっては、サロンが応援してくれる可能性はなくはないので、免許がないことを正直に話しつつ、熱意と意欲をアピールしてみましょう。ただし、美容師免許を取得していない場合は、美容師としてお仕事をすることはできません。あくまで見習いとしてサロンワークをお手伝いすることになります。そこを理解した上で応募しましょう。

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あなたがどうしても入りたいサロンが募集を出しているのなら、応募要件に少し満たない場合でも、積極的に応募してみてください。あなたが「本気」ならきっと、サロン側も話を聞いてくれるはずです。健闘をお祈りします。

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