売れっ子美容師がブライダルの仕事をはじめて、知ったこと―BOTTOMS金子真由美さん

“うれしい”が直接伝わってくる

 

 

ブライダルの仕事は、「うれしい」というリアクションがダイレクトに伝わってくるんです。雑誌の撮影の場合は、かわいいものを作るのが前提で、それが私の役割です。同じヘアメイクでもお客さまの場合は、セットに感動して泣いちゃう花嫁さんもいて、旦那さまや参列者の方も、みんなが私の仕事を褒めてくれて、素直な感想が伝わってくる。それってすごいことだと思うんです。これはブライダルならではですよね。

 

ブライダルを担当したことをきっかけに、サロンに通ってくださる方も多いです。結婚式からはじまり、その後のカットやマタニティフォトのときのヘアメイク、お子さんが生まれたことを報告にきてくださる方もいます。

 

ブライダルという人生の節目に立ち会わせてもらったことで、長くお付き合いができるようになれるのはうれしいです。お客さまとそういうお付き合いができる美容師さんは少ないと思います。

 

>サロンワークも大切に、“現状維持”が今の目標。

 

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