「美容師ブレイクスルー白書2021」。 第3回目は、OCEAN TOKYO harajukuのトップスタイリストでツイストスパイラルの仕掛人、徳永壮馬(とくながそうま)さん

キムタクのドラマの影響で、父親に美容師を勧められた

 

 

ちなみに僕は中学くらいの頃からずっと目立たない普通君で、やりたいことも決まっていなかったから、工業高校を出たら友達と一緒に工場で働くつもりでした。

 

でも大工をしている父親はキムタクが大好きで、美容師役のドラマ『ビューティフルライフ』(TBS系列)を見て「美容師になれば?」と。

 

僕もいろいろ経験してみたい気持ちはあったので、一度、美容専門学校に行ってみて、面白くなかったら友達と同じ工場で働けばいい、くらいの軽いノリで美容師を目指したんですよ。

 

ワインディングの試験で下から3番目のダメっぷりで、あまりにも悔しかったので半年間めちゃくちゃ練習しました。そうしたら半年後一番になり、面白くなってきたんです。卒業後は大阪にある地域密着型の美容室で働いていました。

 

 

あるときOCEAN TOKYOを知り、代表の高木、三科に憧れて、採用試験を受けてみることに。めっちゃ普通の僕が面接を突破できたのは、周りのライバルの様子を観察して、自分を目立たせることができたから。

 

例えば、ライバルに元気がなかったら元気を出すし、受け答えがまわりくどいライバルがいたら単刀直入に話す。それが良かったのかなと。自分には突出したものはないと思っていたけど、分析する力はあったのかもしれないですね。

 

>カリスマ美容師だって同じ人間、神さまじゃない

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