人気サロンがイチオシする「美容師ブレイクスルー白書2021」。 第2回目は、「おうち時間の有効活用」でフォロワーを飛躍的に伸ばしたsikiのkanaさん

 

「2021年の顔はこの人で間違いない!」

 

2021年、美容業界を賑わすであろう美容師に、QJナビDAILYがいちはやくスポットを当てその人となりを解き明かす「美容師ブレイクスルー白書2021」。

 

第2回目は、得意なボブやカラーのクオリティもさることながら、フィルムカメラの愛好家でもあるオシャレ美容師、sikiのkanaさん。彼女は2020年をどう過ごし、また2021年はどんな企みを抱いているのか聞きました。

 


 

中学時代から美容師のInstagramをチェックしていた

 

 

小学生くらいのころから美容師になりたいと思っていました。中学、高校時代はInstagramで美容師さんの投稿を見ていて、sikiの代表磯田のアカウントもフォローしていたんですよ。断然かわいいスタイルをつくっていると思っていたので、お客さんとして自分の髪を切ってもらいに行っていました。

 

当時、sikiはまだできたばかりで、リクルーティングをしていませんでした。私が専門学校2年生のころ、初めて新卒採用をするタイミングで運よく採用面接を受けて、入社することができたんです。入ったときは代表の磯田を含め4人だけのサロンでした。Instagramでチェックしていた憧れの美容師たちと面接したのですが、そのときの緊張は今も忘れられないですね。

 

 

1年目はカラーのスペシャリスト伊藤竜のメインアシスタントをしました。高度な技術を覚えることは簡単ではなかったのですが、「やるしかない」と思ってくらいついていましたね。1年目から様々な技術を経験できたことが今につながっています。でもその当時はミスしないように緊張感いっぱいで過ごしていました。

 

振り返ると1年目から色々なチャレンジをさせていただきありがたかったです。ブリーチに関しては伊藤竜の直伝ですからクオリティには自信がありますし、スタイリストになった今の私の強みにもつながっています。

 

>フィルムカメラの撮影を楽しみながらセンスを磨く

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