「EVOKE TOKYOを“絶対に”成功させる」それが僕の恩返し ‐EVOKE TOKYO代表取締役/草薙 慶典さん‐

オープン初日、サロンの前の道路までお祝いの花で埋め尽くされる

 

 

サロン名のEVOKEは「呼び起こす」という意味。美容師はお客さまをかわいくしたり、カッコよくしたりするのは当たり前だと思っています。僕らはその先の「幸せな感情を呼び起こす」ところを目指したい。ミュージシャンのステージのように、人の心を動かすサロンでありたいと思っています。

 

 

オープン初日は、フロアも階段も、サロンの前の道路までお祝いの花で埋め尽くされました。「花ってそんなに送られてくるものなの!?」ってめちゃくちゃ驚きましたね。

 

お客さまや、家族、友人、美容師仲間にも祝福されました。けれど、僕はサロンを出したからといって、スタートを切ったとは思っていません。10年経って初めてスタートだと思っているからです。

 

EVOKE TOKYOがお客さまの人生に欠かせないものになり、どこに行っても輝けるスタッフが育ってからが、EVOKE TOKYOというサロンの本当の始まりだと思っています。

 

 

あらためて振り返ってみると、オープンから今までうれしい瞬間がいっぱいありました。なかでも一番うれしかったのはハロウィンですね。ハロウィンの当日にサロンに行くと、みんなが僕の仮装をしていたんです。スタッフ全員が髪を赤に染めて、僕が着ていそうなTシャツを手作りで作って着てきました。

 

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僕の恰好をした人がサロンにいっぱいいるわけですから、めちゃくちゃサプライズですよね(笑)。この人たちと働いて本当に良かったと思ったし、絶対にみんなを大切にしようと誓いました。みんなでハッピーになる過程で、サロンの目標を達成できたらと思っています。そして、みんなそれぞれの人生で一番を目指しながら、ともに歩んでいくことができたらいいですね。

 

 

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プロフィール
EVOKE TOKYO
草薙 慶典(くさなぎ けいすけ)

奈良県出身。NRB日本理容美容専門学校卒業後、前職のサロンにて歴代最速2年半でスタイリストデビューを果たし、サロンワークのほか雑誌・業界誌、セミナーなど幅広く活躍。2018年4月にEVOKE TOKYOを立ち上げ、翌2019年7月、大阪心斎橋にEVOKE TOKYO osakaをオープンさせる。確かな技術に裏付けられたクリエイティブな作品はもちろん、SNS等でのポジティブなメッセージも多くの人の心をつかんでいる

 

 

(取材/外山 武史・撮影/菊池 麻美)

 

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