SNS時代だからこそ、リアルのつながりを本気で大切にしたい HONEY/丸山貴裕さん

 

「お客さまにめいっぱい愛情を注ぐサロンをつくりたい」そんな想いを胸に、愛知県/岡崎市内でサロンを立ち上げた丸山貴裕(マルヤマタカヒロ)さん。そのオープニングパーティーには、あの超人気の初代テラハメンバーをはじめ、他業界で活躍している人たちも応援に駆けつけたのだとか。今回の独立theoryでは、2019年4月11日にスタートを切ったばかりの「HONEY」ができるまでの経緯と、これからの展望についてうかがいました。

 


 

美容師として大切にしていることを貫きたかった

 

 

一昨年の10月に結婚し、去年の1月で30歳になったこともあって、人生の節目を感じました。自然と「美容師としてこの先どうしよう…」と考える時間が増えたんです。

 

美容師として自分が何を大切にしているか考えたとき、「お客さまへの愛情」という答えが出ました。けれど、当時の自分は「本当に愛を持って接客できているのかな…?」と思うことが多かった。もっと愛情をいっぱい注ぐ美容師になりたいという気持ちが膨らみ、「それなら自分でやるしかない」と独立を真剣に考えるようになったのです。

 

 

僕の出身は岡崎市なので、独立したら地元でサロンを出したいと思っていました。しかし、前サロンは知立市だったのでそこでお世話になったお客さまもお越しいただける距離感が理想。妻も美容師なので、妻のお客さまも通いやすいことが必須条件でした。なかなかいい物件を見つけることができませんでしたが、すべての条件を満たす、今の物件を見つけることができました。

 

 

サロンの名前「HONEY」の由来は、「大切な人」。大切なお客さまに愛情をいっぱい注ぐサロンでありたいし、お客さまと同じくらいスタッフや家族も大切にしていきたいという想いが込められています。

 

今のヘアサロンはどこも技術力が高いですし、違いを感じとることができるお客さまも少ないと思うので、技術で差別化するのはなかなか難しいのではないでしょうか。だからこそ、僕たちはとにかくお客さまの心を満たして、愛されるサロンをつくっていきたいと思ったのです。

 

>サロンのイメージを膨らませた、とある場所とは?

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