【独立セオリー】SNS戦略でフォロワー10倍、新規客数月3桁越え! コロナ禍でひっそり生まれたSay.がインスタ戦術に大成功し、快進撃を続ける理由

 

全国屈指の有名店の看板プレイヤーとして長年活躍してきた戸﨑亨祐(とさきこうすけ)さん。活躍の場を武蔵小杉から表参道に移し、2020年4月に「Say.」を立ち上げました。吉田伊織(よしだいおり)さん、安富佳祐(やすとみけいすけ)さん、ビリーさんの3人のスタイリストの成長も手伝い、2021年3月に2店舗目の出店を果たしました。今、勢いのあるサロンSay.を率いる戸﨑さんの独立ストーリーに迫ります。

 

取材の様子はこちらからご覧ください

 


 

自分と同じくらいのモチベーションを持つ仲間で身の回りを固めたい

 

 

戸﨑:もともと僕は、独立願望をもっていなかったんですよ。どちらかというと「今いるメンバーと一緒にずっと仕事をしていくためにどうしようかな」と考えるタイプでした。

 

でもいよいよ予約枠がいっぱいになり、2週間ずっと埋まっているような状態が続いたとき、「お客さまのために、何か新しいやり方ができないかなぁ」などと考えるように。正直、経営者になるよりもプレイヤーでいたほうが目立つし、収入が多いことも知っていました。それでも、「もうそろそろ、ワンステップを上にいかないとダメかな」と思ったんです。

 

それに僕は、自分と同じくらいのモチベーションを持つスタイリストやアシスタントで身の回りをいっぱいにしたいという気持ちを抱いていました。たくさんのお客さまから求められる楽しさを、みんなで感じられる場をつくりたくなったんですよ。

 

新たな戦いに挑むという意味も込めて、それまで働いていた武蔵小杉からあえて離れ、表参道でサロンを立ち上げることに決めました。選んだ物件は広いし、家賃も高いし、リスクがあるのは承知の上です。それでも「表参道の美容師たちと同じフィールドでやりたい」という思いの方が強かったです。

 

 

緊急事態宣言の真っ只中、批判を避けてひっそりとSay.誕生

 

 

戸﨑:サロンをオープンしたのは2020年4月5日。3月30日まで前のサロンで働いていました。サロンワークをしながら開店の準備をするので時間がありません。営業後に打ち合わせをしたり、営業時間の合間に電話をしたり、なんとか時間を捻出していましたね。

 

サロン名の「Say.」には、お客さまと本音を伝え合える関係を築きたいという想いを込めました。「セイ」は「正」「誠」「星」「青」とかすごく素敵な意味の漢字があることも決め手です。

 

そして、営業初日。本当は5人でスタートする予定でしたが、緊急事態宣言の真っ只中だったのでアシスタントを一度実家に帰らせて、僕を含めて4人のスタイリストだけでひっそりとオープンすることに…。

 

みんなコロナに敏感になっていたので、Instagramでのオープンの報告なども控えました。もし報告していたら非難されていたと思います。もちろん、レセプションパーティーも自粛しました。

 

満足に告知もできていないし、みんな外出自粛しているタイミングですから、お客さまも集まりません。前年の実績がないとコロナ関係の助成金ももらえないので、自分の貯金などを切り崩して運転資金にしていました。いきなり逆境の始まりでしたね。

 

しかも、武蔵小杉で働いていたときのお客さまがほとんどでしたから、緊急事態宣言中に都内まできていただき髪を切るというのはかなりハードルが高い。そうでなくても、4月はサロンの外を出歩く人もほとんどいない状態でした。

 

もう開き直って「これは準備期間なんだ」と自分に言い聞かせていましたし、一緒に働く仲間にもそう伝えていました。「とにかく、お客さまに自分たちの存在を気づいてもらうためのツールをつくろう」と決めて、お客さまに気づいてもらうための作品をつくるなど、営業に向けた準備をしたんです。みんなで一緒にSNSを勉強し直す機会をつくりました。

 

 

>自粛期間にSNS戦略を練ってフォロワー10倍、新規客3桁超え達成!

 

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