【外国人風カラーの先駆者・松村明輝が初登場】最新の海外技術を教えるスクールビジネスの次に仕掛けるのは、常識を覆す人材雇用とサロンビジネス

 

 

業界でいち早く“外国人風ヘア”に注目し、バレイヤージュの先駆者の一人として東京のベッドタウン、千葉県柏から認知を広げることに成功した松村明輝(まつむらはるあき)さん。全国7カ所にハイレベルなブリーチ技術や海外の最新技術を習得できるスクールを展開し、延べ3600名の卒業生と講師約150名を輩出してきました。美容器具の開発などにも注力しているという松村さんが、次なる挑戦としてご自身のサロンをオープンされるという噂を聞きつけ、いざ柏へ! これまでの経緯と共に、いま考えていることや出店についてお話を聞きました。

 


 

20代は関東近郊や都内のサロンを転々と。マーケティングが好きでした

 

今年で美容師歴23年になりましたが、学生時代は芸人を目指していました(笑)。自由人でしたね。その頃に通っていた地元の美容室が、今や大手チェーン店へと成長しているんですけど…。そのサロンの美容師さんに、エンタメ界でなかなかうまくいかないことを相談していたら、「うちで働いたら?」と声をかけてくれたんです。そのときの僕は19歳。そこから専門学校に入学して働きながら美容師免許を取得したんですけど、人間関係などの厳しさに負けて、22歳で辞めてしまいました。でも、いつか必ず力をつけてもう一度勝負したいという気持ちがありましたね。

 

 

そこからサロンを転々として、25歳でまた同じサロンに戻って。数年後、結婚などプライベートの激動を経てフリーランスになり、その期間に柏や都内のサロンで働きました。その中で、今サロンワークの拠点にしている『BLITZ』の代表と知り合ったんです。そこで、また社員になって。そのあとでスクールを起業したので、今はサロンワークの場所として『BLITZ』の席を借りている感じですね。

 

僕はもともと目立ちたがり屋だったので、世の中に新しいスタイルを広めるためにはどうしたらいいか?ということを常に考えていて、マーケティングが好きでした。何かをバズらせるためには、人と違うことをするか、もしくは特許を取ることが必要だなと思っていて。集客もサロンの公式ホームページだけでは不十分だと考え、自分でホームページを作って集客していました。新しいものに早く手を出したほうが数字が伸びることを実感していたので、新しい集客サイトができると一日中いじって、仕組みを強化したりもしましたね。

 

 

>ブリーチ客はサロンにたった1人。バレイヤージュに注目して全力を注ぐ

 

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