【SNS時代の美容師キャリア論】アシスタント歴1年半、3年間の“美容師ブランク”を経て人気スタイリストへ。山田友紀が語る「技術だけに縛られない働き方の可能性」

 

美容師は“人と人をつなぐ仕事”でもある

 

――現在はサロンワーク以外にも活動されているそうですね。

 

人材紹介や不動産関連など、いくつかやっています。といっても、自分が営業するというより、お客さまと信頼できる人をつなぐ役割です。

 

 

――サロンワークの延長線上にある仕事なんですね。

 

そうですね。お客さまから「転職したい」「引っ越したい」と相談されることも多いので、その人に合いそうな人を紹介する。美容師はお客さまと長く関係を築ける仕事なので、すごく相性がいいと思っています。

 

 

 

――今後の目標を教えてください。

 

美容師だけがゴールではなく、美容師というキャリアをどう生かすかが僕のテーマです。美容業界に限らず、本当に価値があると思えるサービスやモノ、人をつなぎ、その魅力を広げていきたいと思っています。大切にしているのは、目の前の目標を明確にして、一つひとつ着実に積み重ねていくこと。特別なことではなく、当たり前のことを当たり前に続けることが、結果につながると思っています。

 

今はSNSの普及によって、美容師の可能性が大きく広がった時代です。技術を磨くだけでなく、発信力や人とのつながり次第で、キャリアの選択肢はいくらでも増やせる。だからこそ、「美容師だからこうあるべき」と自分の可能性を狭めたくはありません。美容師として培ってきた経験や出会いを糧に、自分が本当にやりたいことに挑戦し続けていきたいですね。

 

プロフィール
山田友紀(やまだゆうき)
1995年、群馬県生まれ。日本美容専門学校卒業後、都内のサロン2店舗でアシスタント経験。その後、一度美容業界を離れ、約3年間にわたりアパレル、マーケティング、人材紹介など多彩な分野でキャリアを重ねる。25歳で美容師として再スタートを切り、自身のサロン運営に参画。フリーランス美容師として韓国ヘアを軸にSNS発信を強化。2024年、渋谷「hao」の立ち上げメンバー兼代表として参画。サロンワークにとどまらず、美容師の枠を超えたビジネス視点を武器に、AI関連事業やエステ領域など新たな可能性を模索。人と人をつなぐ発想力と行動力を強みに、美容業界の新しい働き方を体現する存在。
Instagram:@yuki___yamada

 

 

(文/石田雅子 撮影/宮崎洋)

 

   ライフマガジンの記事をもっと見る >>

   re-quest/QJ Instagram

   re-quest/QJ YouTube

  旬の美容師求人はこちら

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング