理不尽な罰金や予約の横取り…給与や待遇の不満すらマシに思えるかも!? 現役美容師の「サロンを卒業しようと思った瞬間」とは?

強制参加のパーティは自腹。何かあれば罰金。取られるばかりのサロンに嫌気がさし…(32歳/男性)

 

私が勤めていたお店には、年末にお店でのパーティがあり、トップスタイリスト以上は強制参加。さらに、参加費として10,000円払わなければならないにも関わらず、もし12月の売上がオーナーたちが設定した目標額を達成できなかったら、罰金が取られ、早朝にゴミ拾いまでしなければなりませんでした。

 

目標の売上額を達成できなかったある年。ルールに従って罰金を払い、罰ゲームの掃除もしました。しかし、さらに追い討ちをかけるように、オーナーたちに呼び出され一方的に文句を言われました。

 

 

そもそも、「頑張っているのに罰金はないだろう」と思うし、ちゃんと罰金も罰ゲームも行ったのに文句を言われ続けることに耐えられず、辞めることにしました。今思い出しても、はらわたが煮えくり返る思いです。

 

 

どうしても潰したくない! 親孝行のために働いていたサロンを退職(34歳/男性)

 

私の両親は、美容室を経営していました。夫婦ふたりで切り盛りする小さな個人店です。ところがある日、母が体調を崩し、父が「ひとりではやっていけないからお店を閉める」と言うのです。その話を聞いた私は、どうしても店を潰したくなくて、継ぐことを決意。それまで勤めていたサロンを退職しました。

 

実家の店を継いだことで、はじめて父とふたりで店に立つことができました。父から「親子で店に立つという夢が叶った。ありがとう」と言ってもらえ、本当にうれしかったです。あのとき店を継ぐ決断をしたことで、親孝行ができて、今は、最高の気分です!

 

>自分の夢のために辛くても耐えてきたけど…退職を決意させてくれた母の言葉

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