超有名美容室のスタイリストが、肩書を捨てて手に入れたモノ

大きなジャンプ台になった2度目のアシスタント生活

 

Garlandに興味を持ったきっかけは、知人から「社員想いのオーナーがいる」と聞いたこと。それなら実際に見てみようと、お客さまとしてサロンに訪問。オーナーと数分言葉を交わしただけで、「ここだ!」と直感しました。

 

ところが、入社前の話し合いでアシスタントから再出発することになったんです。悔しくなかったわけではないですが、先に入っているスタッフの心情を考えれば、当然のことなのかなと思いました。

 

 

でも、任された仕事を確実に素早くこなしていれば、周囲も気づいてくれるものなんですね。最初は、「1年くらいで再デビューできたらいいね」という話をオーナーとしていましたが、半年で返り咲くことができました。

 

2度目のアシスタント生活も、前のサロンでつまずいた点を振り返るいい機会になったし、考えてみれば二つの人気店で基礎を学べるなんてとても贅沢なこと。特に業界で一目置かれているカット技術を二通り学び、自分のモノにできたことは大きいですね。おかげで自分の表現に「幅と奥行き」が生まれたと思います。

 

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転職活動中の美容師へメッセージ

転職直後は、周りのスタッフから「この人、どの程度仕事ができるんだろう?」という目で見られてしまいます。そこでどれだけ頑張って実力を発揮できるかが、早期スタイリスト再デビューのカギになると思いますよ。

プロフィール
Kiitos by Garland/スタイリスト
春木 政徳(はるき まさのり)

原宿・ベルエポック美容専門学校を卒業後、渋谷区内の超有名店に入社。通常4年~5年かかるスタイリストデビューを3年半で果たし、人気スタイリストとして活躍するも、約1年半で転職。新進気鋭サロンGarlandでアシスタントから再出発した。現在はスタイリストとして活躍している。

 (取材・文/外山  武史  撮影/菊池 麻美)

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