激戦区「銀座」で戦うCOA青木大地、sins日野達也が考えるブランド価値とは?スタッフ満足度を高める店づくりへのこだわり<PR>

 

 

日本で最も地価が高く、美容激戦区でもある”銀座”。その一等地で開業月から業績を伸ばし続けている『COA(コア)』代表・青木大地(あおきだいち)さんと、オリジナル酸性ストレート技術で人気を博す『sins(シンズ)』代表・日野達也(ひのたつや)さんの対談を敢行。2人はフリーランス時代から交流があり、経営者になった今も互いに切磋琢磨して高め合える良好な関係を築かれています。同じビル内に出店している2人は、出店の際にビューティガレージを利用したという共通点も。2人が注力するブランド力を底上げするサロン作りについて、採用、教育、環境整備などの観点からざっくばらんに語っていただきました。

 





写真左から 日野達也さん、青木大地さん

 

プロフィール:

青木大地(あおきだいち)/『COA』代表

香川県出身。国際文化理容美容専門学校卒業。渡英してヴィダルサスーンでカットを学び、帰国後は都内有名店に入社。アシスタント時代から月150万を売り上げ、デビュー後は600万プレイヤーに。艶髪のプロフェッショナルとして、メディアから注目を集める。その後、フリーランス期間を経て2021年10月、共同代表の小西恭平氏と共に銀座に『COA』を立ち上げる。オリジナル商品の開発責任者としても活躍中。

インスタグラム@daichiaoki99coa

 

日野達也(ひのたつや)/『sins』代表

兵庫県出身。公認会計士を目指して大学に進学したが、ある美容師との出会いで美容の道に進むことを決意し、1年で中退。エビスビューティカレッジで学び、在学中は読者モデルも経験。卒業後、都内3店舗を経てフリーランスになり、”人生を変える酸性ストレート”を提供。2024年1月、銀座に『sins』をオープン。オンラインサロン「ACID STRAIGHT ACADEMY」を主宰し、YouTubeで“日本一傷まない縮毛矯正”を発信中。

インスタグラム@sins_tatsuyahino

 

スタッフのモチベーションを高める風土づくり、どうしてる?

 

——まずは青木さん、COAがついに全国1位の売上をマークしたそうですね。アワード受賞、本当におめでとうございます!

 

青木:ありがとうございます。2021年夏に開業して約2年半の昨年12月に、店舗売上9000万を達成することができました。

 

日野:えっ、9000万!その数字はスゴ過ぎます…。さすがCOAさんです、おめでとうございます!

 

青木:ありがとうございます。スタッフがみんな頑張ってくれて、めちゃくちゃ嬉しいです。うちは若手だらけのサロンですが、今日もアシスタントたちは朝6時から練習していました。

 

日野:6時から(驚)! しかも、みんな自らやるんですもんね。COAのスタッフは「俺たちならできる」という自信とか、結束力がすごいなと感じていて。人数が多いと空気が荒れることもありますが、そういうことも一切なく、お互いがリスペクトし合っていますよね。その風土が本当にすごいです。どうやって教育しているんですか?


青木:特別なことはしていないですけど、とにかく僕ら上の人間が真剣に仕事と向き合って、数字を出すことでしょうか。それを見て、スタッフは各々で目標を作っていく感じですかね。めざす目標は一人ひとり違うので、例えば何千万という売上を出したい子には、「それなら今はこれをやらないとね」みたいな形で、具体的なアドバイスをしています。あとは、普段から心がけてほしい行動指針を”COA3カ条”として掲げていて、スタッフルームの壁に貼っています。「お礼を必ず言う」「愚痴・悪口を言わない」「挨拶をする」という基本的なことなんですけど。

 

日野:明確に示すのは大事ですよね。あと僕が感じているのは、青木さんは人を見極める力が尋常じゃなくて。小西さん(COA共同代表)もそう。スタッフのポテンシャルをすぐに見抜けるというか。たくさんのお客さまと接しているから、人を見る目が養われるんでしょうね。



110坪の大型サロンとして注目を集めるCOA

 

青木:パッと見て、COAにフィットする子は分かりますね。アルバイトで入ってきて正社員になった子がいるんですが、その子もすぐに逸材だと感じました。そのあと面接を受けて社員になって、今すごく活躍してくれています。

 

日野:すぐに共有する行動力の早さとか、巻き込み力もすごいですよ。

 

青木:うちは採用基準として”ひとクセ”ある子、かつ素直で明るい子を見極めるんでですが、sinsはどんな基準で採用されているんですか?


日野さんが代表を務めるsins

 

日野:sinsは“酸性ストレート”という技術に特化したサロンですし、コンセプトやマニュアルもしっかりあるので、COAのような求心力のある個性を求めていないんですね。スポンジのようにsinsの技術を吸収し、それを武器に自信をもってお客さまに寄り添っていけるような人を採用しています。sinsでしかできない施術という地づくりがスタッフの自信につながり、さらに売上にもつながるという流れを作っていて。

 

青木:日野さんが作る技術マニュアルは完璧ですよね。動画や学べるコンテンツもしっかり作られていますね。


日野:ありがとうございます(笑)。でも、まだまだやらなきゃいけないことはあるんですけどね。そもそも僕がオリジナルの薬剤を作ることができたのは、青木さんのおかげじゃないですか。青木さんが最初に作っていて、美容師でも薬剤って作れるんだ!?と驚いて相談に乗っていただいたんですから(笑)。自分で作るという概念さえなかったので。

 

青木:オリジナルの薬剤や商材があることで、ブランド力の底上げを図れますよね。ビジネスの幅も広がりますし。僕もちょくちょく日野さんには相談に乗っていただいているんですけど、同じビルだからすぐに行けますし、その環境がすごく良くて。sinsの薬剤も仕入れているので、よく届けてもらっています(笑)。うまく協力し合えたらいいなと思っています。

 

日野:それ理想的です。お互いにいい形で、一緒に盛り上げていきたいですね。





>コロナ禍だからこそ実現できた、銀座一等地100坪超の開業


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