淡い色でトレンドファッションと楽しめる！　ワンカップで作る「地毛風ハイトーン」　Belle竹林亮さん

◆◆◆2020年夏のカラーヒット予想◆◆◆

今、ファッション業界のコレクションやInstagramなどのでは「#淡色コーデ」や「#消えそうな色コーデ」のハッシュタグが人気です。

そのため今年の夏は、昨年トレンドだったユニコーンカラーや高彩度カラーに比べ、落ち着いた印象のある淡い色味のカラーがトレンドになると見ています。ファッションとリンクするような、淡いミルクティー色やパステルベージュ系などが、おすすめです！

◆◆◆デザインのポイント◆◆◆

ファッションのトレンドに合わせ、派手すぎず、ギャルっぽくなりすぎないようなカラーにするのが重要です。そのため、必要以上にブリーチで色を抜きすぎず、あえて17レベルで留めておくことがポイント！

ワンカップで塗布するため、黒染めや縮毛矯正をしていても、ブリーチ1回で対応できるメリットもあります。

◆◆◆カラーレシピ◆◆◆

【全体】

塗布前ベーストーン／毛先まで17レベル

薬剤の種類／6lvベージュ系:6lvモノトーン系:6lcコバルトアッシュ系:6lvラベンダー系:6lvピンク系

薬剤比率／1:1:0.5:0.5:0.5の総量に対し0クリアで等倍希釈（オキシ3％）

• 黒染めや縮毛矯正で、残留によってオレンジに抜けている場合は、ある程度抜けた時点で無理矢理に残留を取ろうとせず、上記レシピのコバルトアッシュ系の割合を増やせば傷ませずに対応可能。
• ブリーチ時は履歴に応じて調整。例えばすでにブリーチ毛で既染部に残留がある場合は、ライトナーとブリーチ１：１に、痛みが激しい場合は2:1でオキシのパーセンテージもダメージレベルにより調整する。

＜プロフィール＞

Belle

ジュニアスタイリスト　／竹林亮（たけばやし りょう）

千葉県内のサロン1店舗を経て、Belleに入社。ご来店いただいたお客さまのリアルなハイトーンのヘアカラースタイル中心のInstagramで、フォロワー13,000人を突破。

＞La familliaイッシキケンタさんが作る、まとめるだけでもおしゃれなヘアカラーとは？