【YouTube:美容師が美容師を撮る】奥川勝広(SIDE BURN)が切る原宿発マッシュウルフ。髪を通して人とつながるヘアカットドキュメント

 

美容師兼動画クリエイターの川間将彦さんが撮影に参加するリクエストQJのYouTubeコンテンツ「美容師が美容師を撮る」。川間さんが美容師の目線でファインダーを覗き、サロンワークを撮るというヘアカットドキュメントです。撮られる側として出演したのは、SIDE BURNでストリートモードな世界観を描き続ける奥川勝広(おくがわかつひろ)さん。バッサリと切り込むマッシュウルフを見せてくれたドキドキのヘアカットの現場をご紹介します。

 

動画レポートはこちらから

 


 

存在感大のマッシュウルフ。抜群のセンスに脱帽!

 

BEFORE カット前は前髪が頬まで伸びた状態。顔まわりにも長さがある

 

AFTER 前髪をサイドの耳の位置までカット。動きのあるバックとのバランスも絶妙

 

独自の感性とハイパーモードな雰囲気に包まれるSIDE BURNは、原宿エリアのサロンの中でも一線を画す存在。今回はSIDE BURNから奥川さんが本コンテンツ【美容師が美容師を撮る】に参戦。披露してくれるのは、なんとマッシュウルフ! SIDE BURNならではのストリートモードなエッセンス、そして奥川さんの審美眼から導き出されるバランス感、まさにカットだけで刻々とデザインを作り上げていくそのプロセスを激写しました。

 

 

モデルは、前髪からサイドにかけて、インナーのブリーチが個性を放つミディアムレングス。長めの前髪の隙間から覗くインナーカラーとのコントラストは、それだけでもオシャレな雰囲気なのですが、ここからさらにカットでヘアチェンジをしていくのが本コンテンツの醍醐味なのです。早速、奥川さんはモデルとの会話の中から、前髪を作ることを提案。さらにデザインとしてはハードルの高い、マッシュウルフをデザインすることが決まりました。

 

 

カウンセリングが終わったあとは、シャンプー台で髪を濡らします。動画では編集上、シャンプー台のシーンは残念ながらカットさせていただきましたが、とてもクールなサイドシャンプーでした。

 

 

「全体の長さはキープしつつ、ウルフベースのバックにして、前髪を並行に作った後、マッシュラインに。顔まわりを引き締めたマッシュスタイルを作ります」と話す奥川さん。トップから放射状にコーミングして、前髪をブロッキング。毛量とバランスを確認し、モデルの正面に回りこんで、前髪からカットし始めました。

 

前髪を眉下の位置でカットしたら、サイドを作ります。モデルの右サイド、左サイドと立ち位置を交互に変えながら、長さやラインを確認。耳たぶから1cm上の位置から、目の横の高さまでをマッシュラインで繋ぎ、鏡に映り込んだ姿も確認しながら、手際よく切り進めていきます。奥川さんも、撮影する川間さんも無言のまま、あっといく間に切り終えていました。

 

>バックとフロントの長さのバランスが大事

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