美容師が刺激をうけた本と映画 Vol.4 GARDEN harajuku副店長/クリエイティブディレクター 北田ゆうすけ

サロンワークをはじめ、最旬スタイルの提案、お店の運営まで多岐にわたる活動をするサロンの代表や店長、トップスタイリスト。そんな彼らが一体どんな『本』や『映画』に刺激を受けたのかをのぞいてみるのがこの企画。

 

今回はGARDEN harajuku副店長/クリエイティブディレクター 北田ゆうすけさんに刺激を受けた『本』『映画』をそれぞれ紹介して頂きました。

 


 

 

[刺激をうけた本]

 

海堂尊/ブラックペアン1988

 

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「よく読む本のジャンルは、美容師として接客のレベルをアップさせてくれる、ディズニー系の接客・経営系の本。その他はサスペンスやミステリーなど、のめり込めるストーリー展開の小説が好きです。今回選んだ、『ブラックペアン1988』はお客さまに薦められた内の一冊。まさにのめり込める小説です。外科医の話なのですが、職人でありプロであるところが美容師ととても似ていると思いました。この本がキッカケで、“命と同じくらい大切な髪”と思って仕事に取り組めるようになりましたね」

 

 

[刺激をうけた映画]

 

The Fall/落下の王国 監督ターセム・シン

 

 

「5〜10年前は1日4本見ていたほど映画好きで、『これが見たい!』と思ったものは必ず見ていました。特に、『The Fall』はとにかく壮大で、色彩がキレイ。色の持つすばらしさを感じて、この作品を見てから色を使ったカジュアルな作品づくりが増えた気がします。少女の頭の中に描かれたストーリーが舞台なので、子どもっぽく、さらに中二病っぽい僕のイメージにも合っていると思いました(笑)。邦画よりも洋画を見ることが多く、好きなジャンルは想像力を掻き立ててくれるサスペンス系や、色や音、衣装がかわいいファンタジー系ですね」

 

 

プロフィール
GARDEN harajuku

副店長/クリエイティブディレクター 北田ゆうすけ


「前髪カットで人生変えます!」をモットーに、サロンワークを行う。ふんわりと柔らかく、ケアしやすいラフなスタイルが得意で、女性スタイリスト顔負けの女子ウケするスタイルを提案。ヘアアレンジなどにも定評がある。日々のサロンワークのほか、数多くの女性誌、セミナー、ヘアショーなど、多岐に渡り活躍中。イケメン美容師特集などにもたびたび登場。

 

 

  (取材・文/QJナビ編集部)

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