QJナビDAILYでもお馴染みの、米澤香央里さん（SYAN）とmaoさん（フリーランス）の夢の共演が実現！　メイクの作風にはそれぞれの世界観が現れるなど、独自のスタイルを確立されている二人。撮影で使っているコスメは？可愛いメイクの作り方は？と、知りたい方も多いと思います。今回は、お二人のヘアメイクのメイキングを大公開！という、とっても贅沢な企画です。前編ではmaoさん、後編では米澤さんのメイクレッスンをお届け。今回はmaoさんです！！　maoさんが実際に使用しているメイクアイテム全20品目も要チェック。

豪華共演メイクレッスンをお届けするのはこの３人 右からmaoさん、米澤香央里さん、ライター水戸怜子

maoさんのメイクは「ノーファンデ＆ノーパウダー」ツヤ肌ベース編

mao：今回の撮影イメージは「夏」なので、ラメやイエロー＋ツヤ感たっぷりなヘアメイクをしていきます。かねがね香央里さんの作品を見るたびに、個性はきちんと残しつつ、女性らしい可愛いイメージがあってとても素敵と感じていました。なので、今回のメイクではそのイメージに少し寄せていきたいと思っています！

米澤：嬉しいです！　maoさんのメイク楽しみです！！

mao：では早速ベースメイクから始めます。モデルさんのお肌が可愛いので、質感を活かしたベース作りをしていきます。

mao：まず、下地はNARSのラディアンスプライマー。実はこちら、新作という訳ではないのですが、最近使い始めて、良さに気付きました。ツヤ感と血色感のどちらも出せるので、顔の中心、特に高く見せたい部分に入れてメリハリを出します。ちなみに保湿力もあるので、乾燥しやすい方におすすめです！それからADDICTIONのスキンプロテクター カラーコントロール003番のフレッシュベージュを全体に。これはスキンカラーの下地で色味補正ができるので、ファンデーションを塗らなくても、肌トーンが綺麗に整います。基本的に私はファンデーションを使わずに、下地とコンシーラーで仕上げることが多いです。パウダーも必要であれば軽くつけるくらいです。

米澤：なるほど。ファンデをしなくても下地でしっかりベースを作って、コンシーラーでさらに整えるから仕上がりが綺麗なんですね！

mao：ありがとうございます（照）コンシーラーは、the SEAMのカバーパーフェクション トリプルポットコンシーラー。ADDICTIONのコンシーラーブラシで馴染ませていきます。The SEAMのコンシーラーって、リキッドタイプがメジャーなんですけれど、結構しっかり目というか、カバー力があり過ぎる気がして。モデルさんのお肌の質感を消したくないので、薄づきで自然に仕上がるクリームタイプを使います。それから、目元にはDiorのフォーエヴァースキン コレクトコンシーラーを重ねます。目元は明るく見せたいので、明るめの0N（ニュートラル）を使います。

ベースメイクのポイントは、肌色の均一感。色味の補正は下地でしっかりしていますが、ファンデーションやコンシーラーは、必要な部分だけに使って、出来るだけ素肌っぽく仕上げています。

mao：ハイライトは中国コスメの花西子（フローラシス）のパールシャンパンゴールドが、すごく綺麗です！　眉下、目の外側のまわり、鼻の付け根と先、あごにブラシでササッとつけます。チークはYEAUのニュアンススキンカラー02番のイエローを頬の高い位置に入れておきます。チークは仕上げてみて、足りなければ色味を最後に足します。

米澤：maoさん！ すごく綺麗です！（一同拍手！）

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