常に、少しでも高みを目指し続ける志を持とう! 〜レジェンドが語る「成長する為に、これからの美容師がやるべき8つのこと」〜 HEAVENS小松 敦  

7つ目:安易に同調してはいけない、乗り越えることです!

 

 

自分が見てきた時代、師匠や先輩の美容師たちは尖っている人が多かったと感じます。今の人たちは表向きは周りに同調して合わせる事が上手な人が多い気がします。

 

ある意味では、僕らを含めて上の人たちを否定していいと思う。俺だったらもっといい作品ができるとか語っていいと思います。むしろ、「小松さんのヘアデザインは古いね」とか(笑)、言わなきゃダメなんですよ。まあ、実際に言われたら「なんだよ!生意気だな!」って言っちゃうかもしれないけど(笑)

でも、「そりゃそうだよ!こっちは60代なんだし、若いってのはそうじゃないとね!」って思うでしょうね。

 

とはいえ、少なからず僕のカットは今でも成長している。実はまあ上手いんですよ(笑)

でもね、若手のバリバリの美容師たちが、僕よりカッコいいヘアデザインをつくれなかったら日本の美容も終わりです。師匠や先輩は尊敬の対象ではあるが、乗り越えるべき存在なんだと思いますよ。

 

8つ目:少しでも1㎜でも高みを目指す野心を持ち続けること!

 

 

僕ら美容師は幸いにして、仕事を愛せています。美容の仕事は本当に毎日毎回、手を抜くことがなく、学習に終わりは無い。当たり前のことなんですけれど、大切なのは日々進歩的であることです。

 

若い人の言葉を借りると1㎜でも成長しなければいけない。僕はこの言葉は素晴らしいと思っています。1㎜でも前に進むべきだし、1㎜でも高みを目指すべきだと思う。

でも実際には、止まってしまっている人もすごく多いのも事実なのです。

 

前に進み続けるためには、何にでも興味を持つことや常に憧れを持つこと。お客さまは口にしないけれど自分の中の新しさを求めているはず。成長していない美容師にはついてきてくれないです。皆さん、勇気を持って、ほんの数mmでも前に向かっていきましょう!

 

プロフィール
HEAVENS代表/小松 敦(こまつあつし)

山形県鶴岡市出身、日本美容専門学校卒、1993年HEAVENS設立。株式会社ヘブンス代表。
現在グループブランドで表参道と代々木上原で全4店舗を展開。
独自の技術論「ツーセクションカット」やアグレッシブなヘアデザインで注目されJHA各賞受賞しJHAの特別審査員歴任。各地で多くのコンテスト審査員として活動。ヘアデザインの表現思考「リアリティブ」を提唱。他に全国でライブセミナー、地域イベントや独自イベントなど精力的に活動している。美容師アパレル「IMAGE CHANGE PROJECT.」を展開。
YouTube「チョッキン倶楽部!」でも活動中。
写真好きでLeicaの愛好家でもある。

著書「似合う髪 美しい髪 新しい髪」(女性モード社)2018年
「RESET. REPLAY. RESTART.」(同)  2022年発売

 

(文/外山武史 撮影/菊池麻美)

 

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