今、最高にワクワクする場所 KANSAI BEAUTY WONDERLAND(リクエストQJ11月号 関西特集)

 

表現豊かな唯一無二のクリエーション、圧倒的個性を放つスタイリスト、独自のコンセプトが光るサロンなど独自の美容文化を築き、日に日に成長し続ける関西の美容シーン。なぜ、こんなにも関西美容はワクワクさせてくれるのか? 日本全国から注目を集める、夢と希望で満ち溢れた関西エリアの美容最前線にフォーカス。あなたも、きっと「ワクワク」の秘密が分かるはず。

(この記事は、2018年10月15日発売 リクエストQJ11月号掲載分を転載します)

 


 

KANSAI PEOPLE/////Part.1

「美容師×サロモ」対談 関西独自の美容文化が熱い!

 

関西で活躍中のトップスタイリトとサロンモデルが、改めて「関西美容とは?」をテーマにトーク。他のエリアとどう違う? 関西の特徴は? 2人のプロフェッショナルの視点から、関西の美容カルチャーを読み解く。

 

 

<対談するのは、この2人!>

 

 

GRANMASHトップスタイリスト 芹原友則さん

大阪・西梅田の人気サロン「GRANMASH」で新規指名No.1のトップスタイリストとして活躍。関西のカリスマ美容師集団『大阪ブレンド』所属。美容師歴は20年を超え、培った経験と技術を活かし技術講師として活動拠点を全国へ広げる。 Instagram @tomo79malababa

 

 

サロンモデル 春咲ゆいこさん

北海道出身。保育士からモデルへ転向し、キャリアは2年半ながらもインスタフォロワーは4.7万人を超える注目度急上昇中のサロンモデル。現在は関西を中心に平均で月40〜50件、多いときは80件以上のモデル業をこなす。 Instagram @harusaki_yuiko

 

 

東京と大阪の美容で大きな違いは?

芹原 昔は「技術は東京が一番」だと思ってたけど、今は美容業界全体のスキルも上がって、日本全国に技術が高い人がいるよね。

 

春咲 大阪は少し前までは巻いたり、メイクもカラコンも派手で「ザ大阪!」って感じだったけど、最近は東京っぽくナチュラルなスタイルも多くなったような。

 

芹原 そうそう、だから「東京っぽい」とか「大阪っぽい」っていう定義もなくなってきた感じ。ただ、やっぱり関西の強みは「個性」かな。特にクリエーションは強くなってきたんじゃないかな。

 

春咲 確かに関西のスタイリストさんって一本一本、ミリ単位まで作り込むイメージ。東京では自由にモデルが動いて、風を当ててエアリーな感じや乱れた感じを出すけど、大阪の撮影では「顔も体も動かさんといて」って言われることが多いですね。

 

芹原 あ、僕も動いてほしくない。好意的にポージングを取ってくれるのはありがたいんだけど、個人的にはヘアタイルを細かくこだわって撮りたい派なんで。初対面だとなかなか「動かないで」とは言いづらいけどね(笑)。

 

春咲 でも、こだわってるからこそ、芹原さんの撮ったスタイルを見て「これ、誰!?」ってくらい、驚くほど可愛く作り上げてくれます。

 

 

芹原 なんか照れますね(笑)。まぁ、やっぱりもともとは東京が美容業界においてはメインで、トップだった。だからこそ「東京に負けたくない」って人も多くて、それがモチベーションになって、大阪の美容師たちが生み出すクリエーションに磨きがかかってきたんだろうね。

 

春咲 東京のモデルさんはどうか分からないけど、仕事は100%インスタから依頼が来ますね。

 

芹原 確かに美容師もサロンモデルも技術やアピールポイントをどうSNSで広く発信させていくかがカギ。発信力と技術力の両方が必要になってきていますね。これはおそらく東京でも大阪でも変わらないよね。

 

 

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