ALBUMのトップ美容師が語るスター美容師の育て方〜NATSUMI×穴井まどか・佐原里奈 編〜

2020.07.09

 

今年で創業6年目を迎えたALBUM。今では、ALBUMを率いるトッププレイヤーが教育し、育てたスタイリストたちが続々とデビューを果たし、未来のスターを目指して活躍しています。

自身もスタイリストとして大活躍をしながら、後輩たちを輝かせる教育法とはどんなものなのでしょうか? 師弟関係であり、いまやALBUMのトップ集団としてご活躍するみなさんに、スターを育てる教育について、それぞれの美容師としてのスタンスについて伺います。

 

第一回目のNOBUさんチームに続き、第2回目はディレクターを務めるNATSUMIさんと、そのアシスタントを務めた穴井まどかさん・佐原里奈さんにお話を伺いました。

 

>第一回目を見る

 


 

「美容師を辞めたい」そう思っていたときに受けたNATSUMIさんの激励の言葉

 

 

ーーアシスタントについていたお二人に聞きたいのですが、NATSUMIさんのファースト・インプレッションはどんなものでしたか?

 

穴井:私は中途でALBUMに入社したのですが、NATSUMIさんと面接をして「優しそうだな」と思ったことを覚えています。そのころすでにNATSUMIさんは有名美容師だったので、「本物だ!」っていう感じでした。今から3年くらい前、2017年の8月のことです。

 

佐原:私も「本物だ!」って思いました。私は最初NOBUさんのチームだったので挨拶をしただけなんですけど、オーラがキラキラしてました!

 

ーーNATSUMIさんは、お二人に初めて会ったときのことは覚えていますか?

 

NATSUMI:穴井ちゃんは当時、ポニーテールのオールバックだったのがすっごく印象に残っていて、「ヘアメイクの仕事をしたいです」って言っていたのを聞いてすごいシャキシャキした子だと思った! 私は、ついてもらっているアシスタントさんがデビューや退職などでいなくなってしまった時点で募集をかけるんですけど、穴井ちゃんはピシッとしたイメージだったので、即決でした。今は良い意味でほぐれてきて柔らかい雰囲気も出ていますけどね。

 

りなぽよ(佐原さんのこと)は穴井ちゃんの逆で、最初は「本当に超人見知りなんだな」って思った。その人見知りな感じが私的にはすごくモヤモヤして怒ったこともあったんだけど、実際自分のアシスタントについてもらって同じ時間を長く過ごしていくと、人見知りな分、仲良くなった人を本当に大事にするタイプだってわかってきました。ALBUMの業務委託の美容師さんとの距離感も近いし、仲良くなるのは実は上手なんじゃないかなと思います。二人ともコミュニケーション能力はありますよ!

 

 

ーーお二人がアシスタント時代にNATSUMIさんから受けた教育の中で、特に印象に残っていることはありますか?

 

穴井:私は、一時期美容師を辞めようか悩んでいたことがあって、そのときにNATSUMIさんと2人で話したことが忘れられません。

そのとき、本当にNATSUMIさんにすごく励ましてもらって「こんな自分なのに見捨てずに味方でいてくれるんだ」って。

 

NATSUMI:「辞めたい」って思ってしまうアシスタントさんは、他の美容師と自分を比べて、「私は◯◯さんみたいじゃないから」ってなってしまって、良い意味でも悪い意味でも「自分はこうだから」って決めつけて変えられない人が多いのかもしれませんね。

 

私は元気で声がデカいタイプなので(笑)、そうじゃない人を見ると「なんで元気出さないの?」「もっとこうした方がお客さんのためになるので、なんでやらないの?」って思ってしまうことも多かったんですけど、こういう風に女性のアシスタントをつけてみると、二人とも自分とは真逆のタイプ。マイペースで癒し系な二人が私のお客さまにも受け入れられているのを見て、「こういう人もいるよな」「こういう美容師像もありなんだ」っていう考えに変わったんです。

 

当時穴井ちゃんになんて言ったかは覚えていませんが「穴井ちゃんは穴井ちゃんらしくいることが、いいと思う」という話をしたんじゃないかな。その人の性格や個性を真っ向から否定したり、良い部分・悪い部分を明確化したりするんじゃなくて、性格そのものを認めた前提で、本人が自信をもって良いところをもっと伸ばそうと思えることを言うようにはしています。

 

ーー佐原さんはどうでしょう?

 

佐原 :一番印象に残っているのは外部仕事で地方に行ったときに靴ずれしてしまって。1日耐えていたんですけど、帰りの新幹線に乗る前にNATSUMIさんが「ちょっと買い物してくるね」って言って、サンダルを買ってくれことで……本当に感動しました! 「こんなに優しい人いるんだ」って。

 

NATSUMIさんにいただいたお気に入りのサンダル

 

NATSUMI:そんなこと(笑)!?

私、前のお店のときもそうだったんですけど、アメとムチの”ムチ”の部分を担う役割になることがほとんどなんですよ。だから、サンダル買ってあげただけで優しいと思われるのかも(笑)。

 

佐原:NATSUMIさんがお客さまにすごい愛を持って接客をしていることは知っていましたが、スタッフも大切にできる人なんだなって感激しました。些細なことかもしれませんが、私はこの経験にNATSUMIさんの人柄を感じたんですよ。

 

>厳しいことを言っても、「こういうことだったんだ」とわかってもらえればそれでいい

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