【失敗談】成人式や結婚式…! 一生に一度のハレの日に起こしてしまったとんでもないミス10選

 

結婚式や成人式などの特別なイベントは、誰にとっても一生に一度しかないハレの日。そんな特別なイベントにおいてのヘアの大役を任される美容師は、万全な体制で当日を迎えることでしょう。しかし、やはり人間ですから、思ってもいない失敗が起こってしまうこともあります。

そこで今回は現役美容師のみなさんにアンケートを実施。「ハレの日にやらかしてしまった失敗談」をお伺いしました。

 

<目次>

>娘さんの結婚式のためのリクエストに応えようとした結果…(28歳/男性)

>準備していたのに…! 成人式当日、スタッフの確認ミスで事件が…(27歳/女性)

>慣れた着付けに自信満々! 当日迎えたまさかの修羅場…(30歳/女性)

>帯はきつく締めないと! 真面目に着付けをしていただけなのに…(35歳/女性)

>カウンセリングと違う…!気まぐれなオーダー変更に大慌て(29歳/男性)

>一生に一度の自分の結婚式。お色直しのヘアチェンジを気軽に引き受けたら…(35歳/男性)

>友だちに頼まれたヘアセットで「美容師としての努力の結果を見せられる!」と張り切っていたら…(32歳/女性)

>節約も兼ねて、成人式のヘアメイクは自分で…!余裕を持って準備したはずなのに…(26歳/女性)

>初めての成人式対応で大失敗…! ヘアセットにばかり集中しすぎて、伝え忘れた大事なことは(26歳/男性)

>結婚式のヘアセットなら任せて! 自信がついたころにやってくる失敗あるあるとは…(32歳/女性)

 


 

娘さんの結婚式のためのリクエストに応えようとした結果…(28歳/男性)

 

いつも指名してくださるお客さまの話です。「娘の結婚式に出席するから、白髪が目立ったら恥ずかしい」「結婚式でアップスタイルにするので、前から見たとき白髪が見えないようにいつもよりもしっかり塗ってほしい」とのことで、ヘアマニキュアをしに来店されました。僕のヘアマニキュアのやり方は、手のひらに次に塗るマニキュアを余分に取りながらリングコームに足して塗るというもの。その日も、いつものことなので難なくやっていました。しかし前髪のほうに移動したとき、手のひらにためておいたマニキュアがおでこにポトっとたれてしまったのです。

その瞬間、私は顔面蒼白に。マニキュアは普通のカラー剤と違って、肌についてしまうと数日間洗っても落ちません。急いでリムーバーとホットタオルを持ってきて何とか残らないように消そうと思ったのですが、時すでに遅し。おでこに茶色い大きなシミのような跡がついてしまいました。お客さまは激怒し、ひたすら謝罪をしました。

 

 

娘さんの一生に一度の晴れ舞台のためのヘア。絶対に失敗できない場面です。数日後に電話をかけてみても、お客さまが電話に出ることはありませんでした。「結婚式まで1週間はある」と言っていたので、それまでにマニキュアが取れているといいのですが…。

 

>20人の成人式準備をスムーズにこなすために効率化し、準備万端だったはずのサロンで起きた事件とは?

 

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