人気女性美容師、田中萌子さんが LECO の新メンバーへ! その真相と2021年LECO のねらいとは?

コンテストでの内田賞受賞で、美容師としての自分を知ってもらえた

 

――そんなお二人が美容師として接点を持ったのが、 内田さんが審査員を務めるコンテスト・TBC(TOKYO BEAUTY CONGRESS)で、田中さんが内田さんの賞を受賞したことになるんでしょうか?

 

 

田中:はい。TBCには1年目のときはワインディングで出ていたのですが、2年目のときに、内田さんの賞がほしくて、ウィッグの作品を作りました。その年はだめで、翌年リベンジして賞をいただけて。それが私の中では本当に思い出深いです。

 

内田:当時は、美容のフィールドではなくて、夜遊び好きとしての接点しかなかったので、僕の美容の仕事に憧れてくれていたんだと、意外な気持ちです。

 

田中:内田さんをはじめ、同じように先立って活躍されている先輩方に、美容師としての自分のことを初めて知ってもらったような感覚です。

 

――今回、田中さんがLECOに加入することになった経緯を教えていただけますか?

 

 

田中:内田さんと働いてみたいという気持ちは、ぼんやりとあったので、LECOができることを知ったときには、面接を受けるか悩みに悩みました。でも、「今の町田のお店も大好きだし、ここで名前を残せるようになってからじゃないと」と、そのときは考え直しました。

一方で、もともと25歳で都心部に行きたいという思いがあって、それは結果的に叶わなかったのですが、26歳になったときに「やっぱり都心部で働きたい」という気持ちが高まって、LECOに髪を切りに行ったんです。

 

内田:萌ちゃんがLECOに髪を切りにくることはあんまりなかったのですが、くる時は必ず「人生の節目で何かあったとき」なんですよ。だから、そのときも「何かあったでしょ?」と聞きました。すると、「都心に出てきたい気持ちが高まっていて、どうしようか迷っている」ということでした。「LECOで働きたい」という具体的な話は一切していなかったのですが、LECOも3店舗目の展望が見えてきたタイミングだったので、「じゃあうちでやりませんか」と僕から言いました。

 

>他のことを顧みず仕事に突き進んでいく――彼女ならそれが楽しくできるはず

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