＞堀雄大さん　Yudai Hori   　　by fifth

 

 

1993年生まれ。日本美容専門学校夜間コース卒業後、２カ月のフリーター生活を経て、カラーに強い都内サロンに就職。４年間の修行期間の後、fifthに転職。 Instagramではメンズの波巻きスパイラル、センターパートなどのトレンド先取りデザインを提案。 YouTubeでは「しゃんず」のメンバーとして活躍。自身のファッションやヘアスタイルも20代男性から高く支持されている。

Instagram：　hori_yudai

 

 

＜１＞

サロンワークは臨機応変に。

集中して直感を研ぎ澄ます

 

サロンワークでは15分おきに予約のお客さまが来る状況です。いかに集中し、その日のオーダーに即座に応えていけるかが勝負ですね。カット＆パーマと言っても、パーマの種類もたくさんありますし、デザインの幅も広いので。

 

 

 

＜２＞

カット動画への出演で

新しい境地も開拓

 

リクエストQJのYouTube動画「10分カット」の出演は、本当に緊張しました。改めて自分のカットを他の美容師さんやお客さまにも見てもらったことで、メンズカットへの理解が深まるきっかけになったと思います。

 

 

 

＜３＞

美容師ならではの発想、技術で

メンズヘアを提案

 

縁があって、今ではお客さまのほとんどが男性顧客です。メンズヘアの基礎を学んだ経験はないのですが、レディースカットで習得したものがあるからそこ、今の時代のメンズヘアに生かされていると思うんです。

 

 

 

＜４＞

ゆるさ＆真面目の

絶妙バランスが僕のスタンス

 

社会人としての礼節は心得ているつもりですが、超がつくほどの真面目でもない。ストイックになりすぎず、広い視野や心のゆとりを常に持っていたいんですよね。

 

 

 

＜５＞

人間【堀雄大】としての

ブランディングづくりに邁進したい

 

自分の作りたいヘアスタイルをまずは自分で体現し、そのヘアの良いところをSNSで発信して顧客に訴求する。これを確立し、プレイヤーとして美容師をやっているのは強みだなと思っています。

 

 

 

 

 

＞SHOHEIさん　　 NEHAN　

 

 

東京都出身。早稲田美容専門学校卒業。美容学校生時代からYouTubeで発信し、ヘアスタイリング動画で大ブレイク。 23歳でLilyにてスタイリストデビューを果たし、フリーランス活動を開始。現在はNEHANにてフリーランススタイリストをしながら、美容師YouTuberとしての活動のほか、知名度を生かして企業のアンバサダーを務めるなど発信者の新境地を開拓中。

Instagram：　shohei.0707

 

 

＜1＞

批判は自分を高めるための原動力だし

視聴者が僕の代弁者

 

僕が美容師YouTuberを始めたころは、山ほど叩かれました。でも負けず嫌いなんですよね。例えば「太ったな！」とコメントされたら頑張ってダイエットしたり、プラスになる方に転換します。それに今では応援してくれる視聴者さんが守ってくれて、僕の気持ちをコメント欄で代弁してくれたり。YouTuber冥利につきますね。

 

 

 

＜2＞

メンズ特化はもう古い

生き残れるYouTuber美容師になる

 

メンズの美容師として特化したことでYouTuberとして支持してもらってきましたが、今は特化ではもう生き残れないと思っていて。ヘアはもちろん、ボディメイク、スキンケアいろんなジャンルの発信にチャレンジして可能性を広げています。

 

 

 

＜3＞

注目していただいているときこそ

大切なのは謙虚！

 

動画からの縁で、いろいろな仕事をいただけるようになりました。ヘアケア商品のコラボを始め、フィットネス雑誌へのモデルや、男性美容商品の使い方動画に出演させてもらったり。注目してもらえているなと感じる今こそ謙虚でいることが次につながると思っています。

 

 

 

<４>

マッチョを極めたくなる性格と

バズのはざまを行き来

 

筋トレのセオリーは継続。週3のジム通い、プラス食事管理がマストですね。視聴者さんはモテを意識した身体づくりの発信を期待してくれています。なのですが…やり始めたら突き詰めたい気持ちがムクムクと湧いてきて大会に出られるぐらいマッチョを極めたくなってしまっています。求められるモテボディと突き詰めマッチョのはざまで揺れる毎日です（笑）。

 

 

 

<５>

え？SHOHEIさん髪も切れるの？

という未来設計

 

もちろん美容が大好きだしこれからもずっと続けるつもりです。もっと突き抜けたいと思っているので、男性がカッコよくなることに関すること全てに関わりたいんです。初めて言いますが、実は服のデザインも始めていて。今後ブランド展開もできたらなと思っています。美容師というイメージが薄くなるほどいろんなことにチャレンジしたいですね。

 

 

（編集／リクエストQJ  photo／松林真幸）

 

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