1ヶ月お店を閉めたら、スタッフが急成長!? Broccoli playhairのC&E制度とは?
1ヶ月休業による売上減は、社員旅行の出費と同じ
C & E制度でサロンを閉める1カ月も、スタッフへは変わらず基本給を支払っています。とはいえ、うちは基本給+歩合制なので、スタッフの中には休業中の収入減を心配する声もありました。
でも実際のところ、2019年のC & E制度は休業期間が7月23日から8月21日だったので、それぞれの月で売上が発生しているんですね。休業の告知により、髪を切りにきてくれる方が休み前後に集中したので、そこまでの収入減にはならなかったと思います。
会社全体の売上減も100万円ほどでしょうか。考え方にもよりますが、例えば全員で3泊4日の社員旅行に行ったとしたら、それぐらいかかる可能性もあります。それに使ったと考えれば、有意義な出費と変わらないですし、スタッフ側から考えても基本給が保証されて、なおかつ1カ月休みのほうがいいのではないかと。
「ブロッコリーらしい」前向きだった周囲の反応
お店にヘアカットにきてくれている方には、2カ月ぐらい前からブログや店頭で告知をはじめました。みなさん「ブロッコリーらしいね」「楽しみだね」というポジティブな反応でしたね。中には、「業界のせいにするのではなく自身で変えていくのは素晴らしい」と絶賛してブログでご紹介くださった方もいます。
みなさん、当たり前のように「それならば」と、来店時期をC & E制度の期間前後に調整してくださいました。だから、休み前後は、ありがたいことに12月のような忙しさ。12月、3月に加えて7月頭にピークが来るのはサロンにとってもメリハリが出ていいな、という意外な発見までありました。