fifthの戦略の鉄則「三方よしでビジネスをやれ」

これもfifthのコンサルをしてくださったMagicoの上原 潤一郎さんからいただいた言葉です。ビジネスをする上で、自社の利益だけを考えていても仲間は増えないし、敵が増えるだけ。メーカーさん、ディーラーさん、他店の美容師さんにもメリットを提供できるように、ビジネスを構築することが「三方よし」の状態だと思っています。

例えば、fifthには大手予約サイトを最適化して集客するためのコンサルティングチームがあり、2024年1月現在で44店舗もの支援をしています。予約サイトの最適化やマーケティング支援をおこなっています。

例えば支援しているヘアサロンの近くに出店して、美容師さんを引き抜けば、一時的には儲かります。でも、支援しているヘアサロンにとっては損失しかないですよね。どちらか一方だけが笑って、どちらかが一方が泣くビジネスは絶対に続かないし、大きく育たないと思っています。僕は法人と法人のシナジー効果を生み出して、美容業界をもっと魅力的なものにしていきたいんですよ。

今は国内にヘアサロンが27万軒近くありますが、僕はそんなにたくさんいらないと思います。ヘアサロン同士での小競り合いとかバカらしいし、オーナーがプライドだけ高くて雇用しているスタッフを守れないとかありえない。そんなのだから店の数だけ増えて、業界としてはシュリンクしていくのだと思います。このままでは他業界からも遅れをとってしまう。

志のあるヘアサロンが手を取り合って、みんなでやれば美容業界は変わると思っています。だから「三方よし」が鉄則なんです。

＞尊敬する人生の先輩のアドバイス「喜怒哀楽を正しく出すことが大事だよ」