【実話】現役美容師が体験した「本当にあった怖い話2022」心霊エピソード10選

 

やっとオープンしたお店で次々に起こるおかしな現象…(35歳/男性)

 

これは去年のことです。私は独立するために物件を探していましたが、どこも家賃が高く難航していました。そんなとき、家賃、立地ともにちょうどいい物件を発見。出店を焦っていたということもあり、「もうこんな物件は見つからない」と即決し、意気揚々と独立に踏み出したのです。

 

しかし、出店準備を進めるうちに、消毒室にある換気扇が勝手についたり消えたり、戸締りをして帰ろうとすると消したはずの電気がついていたり…。次々とおかしな現象がおき始めました。怖くなった私は霊感が強い友人に連絡をして、カットのついでにその現象について見てもらおうと思いました。

 

当日、その友だちはお店に入るやいなや、「ここちょっとヤバい気がする…」と呟きました。ちなみに、変な現象が起きることについては、カットのときに相談しようと思っていたので事前に話してはいません。友人は「ちょっといい?」と言って、まっすぐ換気扇のほうへ向かって行きました。そして、「ここから1番よくない気が出ている…除霊したほうがいい。塩ある?」と言うのです。私は急いでコンビニに塩を買いに行き、友人は盛り塩をして何かブツブツと唱えながら除霊を始めました。すると突然、換気扇の横にある小さな窓が勝手にバシーン! と勢いよく開いたんです。私は恐怖で震え上がりました。

 

 

除霊後、その友人には、「一応、除霊したけどここはかなりヤバいと思うよ」と言われました。そこで、以前ここに出店していたお店について調べてみると、コロナの影響もあって早々に閉店し、さらにはその店のオーナーは過労により亡くなってしまったそうなんです。

 

やっとの思いで初めて出店したお店だし、今さら簡単には辞められないのですが、どうしたらいいのか…毎日悩んでいます。

 

 

 

 

誰も触れていないスマホが勝手に…(41歳/男性)

 

私はとある有名タレントさんの担当をさせていただいます。あるとき、そのタレントさんが神妙な面持ちで、「ちょっとヤバいこと言っていいですか?」と前置きをしてから、「ここ、幽霊います」と言い始めたのです。私が、「またまたぁ! 冗談でしょ?」と茶化したように言うと、どうやらシャンプーに行く前に雑誌の横に置いていたスマホが、戻ると床に落ちていたのだそう。「端っこに置きすぎたか、着信があってバイブの振動で落ちたんじゃない?」と言うと、真顔で、「誰からもかかってきてません!」と画面を見せられました…。

 

とはいえ、私は何かの偶然だろうと思い、「ちょっと怖いこと言わないでくださいよー!」なんて言いながら、髪の毛のドライを始めました。しかし、そのタレントさんは「ちょっと見ていてください…」と言い、スマホをテーブルに置いたんです。すると、スマホがガタガタとひとりでに動き出して床に落ちていきました…。思わずふたりで「ぎゃー!」と声を上げてしまいました。

 

よくよく話を聞いたところ、数日前に心霊スポットでロケをする番組があったそうです。そのロケ中に、霊媒師の具合が悪くなったり、音声が途切れたり、カメラ映像の中に白い光が写りこんだりと心霊現象が次々と起き、何回も撮影を中断したのだとか。タレントさんは「あそこでもらってきたに違いない」と怯えていました…。私は幽霊のたぐいを信じたことはありませんでしたが、さすがに目の前でこんな現象が起きたのは初めてでびっくりしてしまいました。

 

 

>お客さまの何気ない一言にゾッ…

 

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