siki 伊藤竜さんの習慣 総投資額は500万円以上! 6Kカメラも駆使する映像制作のプロ -前編-

 

人気美容室sikiの代表であり、オンラインサロンで撮影技術を伝授するなど、ヘアデザイン以外のクリエイティブでも、プロの領域に到達している伊藤竜さん。サロンワークを軸足としつつも、活躍するフィールドは広がる一方です。今回はそんな伊藤さんのクリエイティブの源泉を探りました。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!

 


 

趣味の領域を完全に超えている映像制作スキル

 

 

動画コンテンツを本格的に作り始めたのは3年ほど前のこと。最近では、高画素の映像を撮影できる6Kのカメラを使い、クライアント向けに編集して納品する仕事も増えてきました。これまでに、アパレル、薬剤メーカー、化粧品、マツエクサロンなどの仕事を手がけています。美容師以外の仕事でも忙しいこともあり、現在はサロンワークを週2、3日くらいにおさえています。

 

気がついたら映像機材も増えてきました。レンズはマニアックなものまで揃えているし、性能の良いドローンなども持っているから、ちゃんと数えたことはないですが、総額で500万円くらいは使っていると思います。普段の撮影で一番よく使うのはSONYα7S IIIです。これがなかったらもう仕事にならないですね。Instagramのリール映像なども一眼を使って撮影しています。

 

 

撮影のノウハウは主にYouTubeで学習しました。参考にしているのは、中国やアメリカのチャンネルです。日本よりも海外のほうが映像関連メーカーの動きが速いし、ハウツーに加えてトレンドの情報を発信しています。ちなみに、映像に関する情報発信は、中国が一番早いと思いますね。

 

僕は深みにハマったらとことん深掘りするタイプなので、かなり詳しくなりました。美容師の中だったら、一番詳しいかもしれないです。

 

>海外の雰囲気を出すために米軍基地がある街で撮影

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング