AMA TOKYO 藤田圭介が答える! 最高のスタートダッシュを決めるため、学生時代にやっておくべきこと【vol.2】

美容師としてスタートダッシュを決めるために重要なのは、美容学生時代をどう過ごすか。コンテストに打ち込むべき? 技術を磨くべき? それともたくさん遊ぶべき? 業界で活躍する人気美容師が『美容学生のうちにやっておくべきこと』について答える、新企画がスタートです。
第2回は、“ウルフの神様”として知られるAMA TOKYO(アマトーキョー)の藤田圭介(ふじたけいすけ)さん。「東京でカリスマになる」という夢を抱いていた神戸での美容学生時代を振り返ってもらいました。さらに、普段から美容学生と接する機会の多い藤田さんに、学生時代に経験しておきたいことや、今のうちに身につけておきたいことについても聞きました。
モテるためにレディースサロンへ進路変更をした藤田さんの学生時代とは?

Q.学生時代はどう過ごしてた?
A.真面目な学生ながらも、就活には完全に出遅れたタイプでした
キラキラしていたわけでも、特に目立っていたわけでもなくて、どちらかというと真面目な学生でした。3年間通った学校では、遅刻も1回だけ。授業もしっかり受けていましたし、リーダー役を務めることも多かったですね。1、2年生のときはグループのリーダーをやっていて、3年生ではクラスリーダーを務めながら、学生サロンで集客なども経験しました。ちなみに僕が通っていた学校は、2年制の美容師養成課程に加えて、さらに1年間、実践的な技術を学べる仕組みがありました。2年生のときに美容師免許を取得し、その後、もう1年進学するか、就職するかを選べたんです。
僕は3年間通うことを選んだのですが、理由は自信がなかったから。当時、東京のメンズサロンで働きたいと思っていたものの、同じサロンを目指す同級生にどうしても勝てる気がしなくて。それに、志望先を絞りすぎていたせいで、ほかのサロンのことをほとんど知らなかったんですよ。気づけば、就職活動に完全に出遅れてしまっていました。それなら、もう1年間、勉強しながら改めて就職活動をしようと思ったんです。
−メンズサロンに行きたかったというのは意外です!

高校生の頃から友達のヘアセットなどをしていたので、メンズならできると思っていたんですよ。逆に言えば、レディースを上手にできる自信がなかったからメンズに逃げていたんだろうなと、今振り返れば思います。でも、そもそも僕が美容師になりたかった理由は、モテたかったから(笑)。それなのに、メンズサロンに就職したら男性のお客さまが中心になるから、モテないんじゃないかと気がついて(笑)。だったら、レディースが上手なサロンで技術を磨こうと思い、ガラッと進路を変えました。
Q.就活に向けてやっていたことは?
A.自分の得意なことを見つけて、自信につなげること

一番大事なのは、自信をつけることです。就活って、結局は戦いじゃないですか。周りの人と比べたときに、「これだけは誰にも負けない」と思える部分が必要だと思うんです。僕の場合、それが「話すこと」でした。でも、最初から自信があったわけではありません。「ちゃんと話せないのに、東京で有名になんてなれないよ」と先生に言われたことがあって、それを聞いて、確かにそうだなと腑に落ちたんです。それから、1年生の頃は毎日1分間スピーチに取り組むなど、とにかく人前で話す機会を増やすようにしました。そうやって練習を重ねるうちに、だんだん苦手意識がなくなってきて、「もしかしたら、人より話すことが得意なのかもしれない」と気づいたんです。就活の面接でも、誰よりも先に手を挙げて発言できる人は目立つし、好印象じゃないですか。でも、いざ本番になって急にできることではないので、普段から人前で話すことを習慣にしようと思っていました。自分から発表する機会をつくったり、積極的に手を挙げたり。
そうやって得意なことを見つけて、自信が持てるくらい伸ばしておくことは大切だと思います。例え小さなことでも、やるかやらないかで、結果は変わるはずです。

それから、東京で働きたいという気持ちは、学生時代からずっと周りに公言していました。「東京に行って有名になってくるわ!」「東京でカリスマになってくるから、回らない寿司でもおごってあげるよ!」って(笑)。周りに宣言することで、自分自身を奮い立たせていた部分もあったと思います。口に出したからには、実現させなきゃいけないじゃないですか。自分にプレッシャーをかける意味でも、言い続けていたんだと思います。
忙しくてまだお寿司はおごれていないんですけど(笑)、ありがたいことに、友達から「どこに行っても忙しそうにしているね」と言ってもらえる機会も増えてきました。
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