【銀座一等地COA】小西恭平&青木大地の絶対的最強リーダー説を解明!美容業界を揺るがすビックサロン誕生秘話。

商品の海外展開や『COA』姉妹店のオープン計画など、着々と進行中

 

——商品開発は、どのように進めているんですか?

 

 

青木:フリーランス時代から開発をスタートして法人化し、国内130店舗の販路を開拓しました。今までいろいろな商材を使ってきて、「もうちょっとここがこうならいいのに」という思いが募っていて、それをヒントにして作り込んだ感じです。商材はシャンプー、トリートメント、スタイリング剤、バーム、システムトリートメント6種類、ウォータートリートメントと、業務用トリートメントを作りました。

 

小西:めちゃくちゃ売れてるんですよ。楽天でも販売しています。

 

青木:スタッフみんなの意見を聞きながら実験しつつ開発しているので、使用感がいいですし、香りやデザインも納得のいくものができましたね。

 

 

小西:いい美容師が揃っているので、リアルにいい意見が聞けるんですよね。

 

青木:自信満々で作っても、NGが出るときもあります(笑)。それでも悔しくて直すので、どんどんいいものになっていくんですよ。今後は、ハンドソープとディフューザーも販売します。海外でも展開していく予定なんです。

 

 

 

——物販の収益も伸ばしていくんですね。他に面白い試みはされていますか?

 

小西:費用は結構かかるんですけど、VRを作っています。

 

青木:お客さまのご来店時のご案内の仕方や掃除などの手順をVR化して、入社前に新卒内定者の子に配布する予定なんです。あとは、学生さんが事前にサロン見学ができたりとか、技術教育のためのVRも作っています。カットを学ぶなら、横で見ているより同じ立ち位置で疑似体験できたほうが、習得が早いと思うので。

 

 

——最先端をいってますね。今後の『COA』は、いったいどうなっていくんでしょう。

 

青木:ブランド化を進めていくつもりです。店舗は『COA』がメインですが、ヘアケアに特化したサロンも作ろうと思っていて、2種類のお店を展開していきます。実は、こちらも年内にオープンを予定しているんです。場所は郊外の住宅街で、女性スタッフ中心のお店。女性のライフステージの変化に合わせて、スタッフが安心して長く働ける環境づくりも大事だと考えていて。普段『COA』に通ってくださるお客さまが、「トリートメントだけなら近場のヘアケアサロンに行こう」と選択できたら、利便性も高まりますしね。

 

 

小西:そのために、青木は自社製品の物販収益を拡大させて、毎月の固定費負担を下げるために尽力してくれているんです。

 

青木:ブランド化、そして幅広い雇用計画の2点でやっていきますよ。

 

小西:スタッフみんなで、ますます盛り上げていきます!

 

 

プロフィール

 

 

小西 恭平(こにし きょうへい)/『COA』代表

1988年生まれ。東京都出身。国際文化理容美容専門学校を卒業後、都心の有名店に入社。技術を磨き上げ、新規客1日100人超えをマークする超人気トップスタイリストへと飛躍。若くしてディレクターまで務めたのち、フリーランス期間を経て2021年10月、銀座に『COA』をオープン。著書に『あなたは髪を切らなくても変われる』(ダイヤモンド社)がある。インスタのフォロワー数は、23万7千人。

@kyohei_konishi

 

 

 

青木 大地(あおき だいち)/『COA』代表

1989年生まれ、香川県出身。国際文化理容美容専門学校卒業。渡英してヴィダルサスーンでカットを学び、帰国後は都心の有名店に入社。アシスタント時代から月150万を売り上げ、デビュー後は600万プレイヤーに。艶髪のプロフェッショナルとして、メディアから注目を集める。その後、フリーランス期間を経て2021年10月、銀座に『COA』を立ち上げる。オリジナル商品の開発責任者としても活躍中。

@daichiaoki99coa

 

(文/織田みゆき photo/松林真幸)

 

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