イジられ役や汚れ役も喜んで!「飲みに誘われやすい自分」をつくり視野を広げる -toiro. 榎本 洋介の習慣 後編-

なぜか女子会の中に男一人で呼ばれることも…!

 

 

普段は友達と会っているときは、服やヘアデザインの話をすることはあまりないし、どちらかというと、馬鹿話しかしないんですが、それでもいつの間にか影響を受けているのが面白いですよね。

 

昔から人と会うのは好きだし、パッと見、害のなさそうな感じだからか、飲みの場に誘ってもらうことも多いんですよ。あんまり悪酔いしないタイプだし、どんな飲み会の場に連れていっても安心みたいなところはあるのかなと思います。なぜか女子会に一人だけ僕が混じる、なんてこともあるんですよ。そんなこんなで飲み友達の数はめっちゃ多いです。

 

 

エリアは三軒茶屋や代々木上原、幡ヶ谷など。エリアによって集まる人の雰囲気が違うのも面白いですよね。ちょっと遠いときは面倒になってしまうこともあるので、家に呼ぶこともあります。

 

よく飲みに誘ってくれるのは、エディターやウェブデザイナーさんが多いかな。あとは映画関係者などもいます。美容師同士の飲み会も楽しいですけれど、異業種の人たちと飲むと自分の知らない世界を覗くことができるじゃないですか。それがいいですよね。

 

 

まあでも飲みの場では、めちゃくちゃイジられていますけれどね。カッコよく飲もうとしてもカッコつかないですし(笑)。

 

飲み会にプライドは不要!イジられてナンボの精神で楽しむ

 

 

飲み会に行き過ぎて他のことが疎かになったら問題ですけれど、飲み会のようなサロンの外で人と会うことは、自分の視野を広げることにもつながるし、きっとプラスになりますよね。だから、そういう場に誘われる自分になることは大事といえば大事かなと思っています。

 

僕が思うに、「誘われる人」になるポイントの一つはフットワークが軽いことです。誘えばきてくれると思えば、相手も誘いやすいはずですから。もう一つは、変なプライドを捨てることですね。飲み会にプライドを持っていくのなんて意味なくて、イジられてナンボくらいのテンションでいいと思っています。汚れ役にされるならそれもよし。そのくらいの懐の広さがあったほうが誘われやすいと思います。

 

 

あと僕、初対面の人と一緒のときはめちゃくちゃ話すようにしています。ある意味、親しみやすい人を演じているんです。反対に気心知れた仲間と飲むときはあまり話さないかも。みんなが話しているときにスマホをいじったりもしているし。つまらないからスマホをいじるんじゃなくて、みんなの前で自然体でいられるっていう意味なんですけれどね。

 

とにかく、自分と違う世界に住む人たちと一緒に過ごす時間が好きなので、これからも誘われる自分でい続けたいと思います。

 

 

プロフィール
toiro.

代表

榎本洋介(えのもと ようすけ)

美容学校卒業後、BEAUTRIUMに入社。サロンワークの傍ら、ヘアメイクや撮影の分野でも活躍。またBEAUTRIUM独自のカット技法も習得。2021年からは 拠点を表参道のso.に移しトップスタイリストとして活躍。2022年5月からtoiro.の代表として、攻めナチュラルカラーを発信している。



インスタグラム:eno__pro2

 

 

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