【旅する美容師KO】「7年間、会社が人生のすべて」だった僕が、50カ国を旅した。人生は、もっと自由でいい。KOが見つけた、自分らしい生き方

 

旅を続けるうちに、南米へ。

そしてペルーで、旅が止まった。

 

 

――オーストラリアから一旦帰国。そこから、いよいよ世界一周の旅に出たんですね。

 

最初は東南アジアを旅しました。そこから南米へ行って、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルーと旅をしていったんです。いろいろな国を自分の足で巡って、人に出会って、現地の文化に触れて。そうやって旅を続けていく中で、どんどん「もっといろいろな世界を見たい」という気持ちが強くなっていきました。

 

ただ、ペルーに入ったタイミングで、世界が大きく変わりました。コロナが始まったんです。

 

ボリビア・朝焼けのウユニ塩湖

 

 

――なぜコロナの兆候のある中、帰国ではなく、南米を旅先に選んだのですか?

 

そこまで深い理由はなかったんですよ(笑)。世界が混乱する今、「南米だったら、もしかしたら暴動とかも見られるかもしれないし、面白そうだな」くらいの感じでした。単なる好奇心ですね。知らない場所に行って、知らないものを見てみたい。それくらいの気持ちでした。

 

僕は、旅をするなら、ある程度不便な場所のほうが面白いと思っているんです。何でも揃っていて、何をするにも便利な場所だったら、日本にいるのとそんなに変わらない。言葉が通じなかったり、交通が不便だったり、予定通りにいかなかったり。そういう「不便さ」そのものを面白がっていました。

 

そんなふうに旅を続けていて、ペルーにいるタイミングでコロナが始まった。まさか、そこから1年半もペルーにいることになるとは、もちろんその時は思っていませんでしたけど(笑)。

 

トルコカッパドキア

 

しかも当時は、日本でも海外から来た人や、海外にいる人に対して、かなりネガティブなニュースが出ていた時期でした。「なんで、こんな時期に海外にいるんだ」と、批判されるような空気もありました。

 

僕はそんなペルーの状況をYouTubeで発信していたんです。すると、それを見たニュース番組からオンライン取材のオファーが来て。そこで僕、堂々と顔出しで出ちゃったんですよね(笑)。今振り返ると、ちょっと出過ぎだったなと思います。あの頃は、自分でもジャーナリストになったような気分で、ペルーで起きていることを現地から伝えていました。

 

バリ島・クタビーチ

 

 

>英語を学ぶことで、美容師の世界はもっと広がる

 

 

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