50代トップ美容師・藤野ちずるが見つけた幸せの方程式。表参道発「好きな仕事だけで生きていく」という最強のライフスタイル

 

「かわいい」を作る時に何を見ているか

 

――40代からInstagramにも本格的に取り組まれたそうですね。

 

そうなんです。それまでSNSにはほとんど力を入れていませんでした。でも今の会社に入ったとき、「これからはInstagramも大事だよ」と言われて、「じゃあやってみようかな」という気持ちで始めたんです。

 

最初は手探りでした。でも続けていくうちに、「あれ、私、この作業は好きかもしれない」と思うようになりました。振り返ると、それはヘアメイク時代にやってきたことと同じだったんです。だからInstagramでも、「ヘアスタイルを見せよう」という感覚ではありませんでした。

 

 

「この人、すごくかわいい」

「こんなふうになりたい」

そう思ってもらえる一枚を撮りたい。その気持ちでシャッターを切ります。そんなことを考えながら撮っていると、自然とお客さまから反応をいただけるようになりました。今はほとんどスマホで撮って、その場で編集して投稿できるので続けやすい。SNSは特別な才能というより、毎日続けることが一番大事なんだと思います。

 

 

 

――売上も大きく伸びたんですね。

 

ありがたいことに、今では月の売上が250万円ほどになりました。新規指名のお客さまも月4050人ペースで担当しています。でも、売上だけを追いかけてきた感覚はありません。目の前のお客さまを大切にしてきた結果、お客さまがお友達やご家族を紹介してくださったり、Instagramを見てご来店いただいたりして、少しずつ輪が広がっていったんです。40歳を過ぎてから結果がついてきたのも、それまで積み重ねてきた経験が、ようやく形になっただけだと思っています。

 

 

 

>50代になってわかった、美容室の役割

 

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング