【1000万プレイヤーの独立】新屋敷建伍、SIA TOKYO “リスタート宣言”。積み上げたすべてを疑った日から、すべてが動き出した

 

次の一手は“拡張”——2店舗目とその先へ

 

 

――今後の展開についてはいかがですか?


現在はスタイリスト3人、アシスタント2人の体制で、すでに予約もかなり埋まっている状態です。そういった状況もあり、次のステップとしては2店舗目の出店をできるだけ早いタイミングで実現したいと考えています。スタッフの成長やキャリアの選択肢を広げていくためにも、受け皿となる場所は必要ですから。代官山エリアで条件の合う物件が見つかれば、すぐにでも動きたいですね。資金面に関しては、これまでの売上や自己資金である程度まかなえる状態なので、無理に拡大するのではなく、バランスを見ながら着実に進めていくつもりです。

 

同時に、サロンワーク以外での発信も強化していきたいと考えています。講習の依頼があれば積極的に受けていきたいですし、「一度任せれば教育が完結する」と思ってもらえる存在になりたい。技術だけでなく、その背景にある考え方や思考も含めて伝えていける美容師でありたいと思っています。

 

 

 

――最後に、今回の“リスタート”への想いを教えてください。


これまで積み上げてきた実績や評価、置かれていた環境――それらを一度すべて疑ってみたんです。客観的には恵まれていたと思いますし、順調でもありました。でも、それでもどこか満たされない感覚があった。その違和感から目を背けず、「自分はどう生きたいのか」を問い直した先にあったのが、今回の独立です。

 

僕にとってリスタートは、ゼロからやり直すことではなく、“自分として生き直すこと”。これまでの延長線ではなく、自分の意思で選び直した道に立つことだと思っています。だから今は、ようやくスタートラインに立てたという感覚です。この先どうなるかは分かりませんが、自分で決めた道を、自分の責任で進んでいきたいと思っています。

 

 

プロフィール
新屋敷健伍(しんやしきけんご)
SIA TOKYO 代表
東京都出身。国際文化理容美容専門学校 国分寺校を卒業後、都内の大手サロンに入社し、約5年間にわたり基礎技術を磨く。その後、表参道エリアの複数サロンで経験を重ね、2025年12月、代官山にSIA TOKYOをオープン。SNSを活用したカウンセリング動画が注目を集め、わずか1年でInstagramフォロワーを10万人増加。マンツーマン施術で月間売上660万円を達成し、さらに月商1000万円を複数回記録するなど、高い生産性を誇るサロンワークを実現。現在はその実績をもとに、持続可能で再現性の高いサロン運営の構築に取り組んでいる。
Instagram:@sia_shinyashiki_hair

 

 

(文/リクエストQJ 撮影/宮崎洋)

 

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