「それは恋愛じゃなくて仕事です」私の恋の空回り!美容師の“ラブ失敗録”10連発

美容師は“人の魅力を引き出すプロ”。なのに、自分の恋となるとなぜか上手に引き出せない。“美容師=リア充”と思われがちですが、むしろ裏側では失敗の連続なんです! サロン特有の接客距離感ゆえの「勘違い」「気まずさ」「焦り」が生む“愛の悲喜こもごも”。「うわ〜わかる…」共感必至の恋愛短編集をお楽しみください。
<目次>
> イケメン先輩の微笑みの裏側。恋かと思ったら業務愛でした(21歳/女性)
> 店長の笑顔に落ちた私が、説教で現実に戻るまで(26歳/女性)
> ときめきは既読で終わる。美容師がLINE交換で学んだ残酷な真実(24歳/女性)
> 美容師の勘違い恋愛あるある:その脈あり風は社交辞令です(27歳/男性)
> イケメン先輩と毎晩二人きり。でもそれ、愛じゃなくて作業です(22歳/女性)
> 【個別お土産→脈あり確定(仮)→即失恋】の流れが早すぎる件(23歳/男性)
> 会話は脈あり、顔は圏外。美容師の淡い勘違い(28歳/男性)
> 運命の予感が一瞬で粉砕!専属の意味を履き違えた話(30歳/男性)
> 異性の「いい匂い」は、だいたいシャンプー(25歳/男性)
> 毎回「いいね」=脈アリだと思ったら、ただの巡回でした(24歳/男性)
イケメン先輩の微笑みの裏側。恋かと思ったら業務愛でした(21歳/女性)
アシスタント時代、シャンプー練習の時に、私にだけ妙に優しいイケメンの先輩がいました。普段は後輩に厳しいのに、私にだけ「ゆっくりでいいよ」「大丈夫、うまくなるから」と柔らかい笑顔。その特別扱いに、私は密かに胸がときめき始めました。しかも毎日、遅くまで練習に付き合ってくれる。コレって距離縮めるやつ?気づけば本気で恋の予感を感じかけていたんです。
そんなある日、シャンプー練習中に先輩が私の手にそっと触れながら「シャンプーの手はこうだよ」とついに体ごと寄ってきたんです。きた…!これはついに恋が動いた!? ところが次の瞬間、先輩は眉を寄せ、真剣な声で言いました。「〇〇ちゃん、シャンプーどう? 正直ね、かなり下手で……。でも強く叱ったら辞めちゃいそうだし、どうしたらいいか悩んでてさ」

え……恋じゃなくて離職防止のためのソフト対応だったんですか? 私は特別扱いされているのではなく、ただ単に「辞められたら困る問題児」だっただけという衝撃の事実が判明。
その日、私は学びました。優しさには種類がある。恋の優しさと、業務上必要な優しさはまったくの別物。そして、恋に浮かれている場合じゃなく、シャンプーを上達させねばと悟ったのです(涙)。
>「ちょっと話したい」は恋の合図だと思っていたあの日の私へ。