【大工から美容師へ】10分カット王者が登場!「やるからにはトップを」今野将貴が最速級のキャリアを築き、フリーランスを経て5人で「LUKCY」を立ち上げた理由

 

 

先日の「10分カットオーディション」で見事優勝し、初代王者となった今野将貴(こんのまさき)さん。「やるからには、ずっと勝ち続けたい」。そんな強い意志を胸に、建設業を経て美容師人生をスタートさせました。アシスタント時代には月間売上150万円を達成し、スタイリストデビュー後は早くから管理職にも携わり、店長として人事やサロン運営を経験。順調にキャリアを築いてきた一方で、約2年間のフリーランス生活を選び、SNS、技術、教育、経営について改めて学び直しました。そして2026年7月、5人の仲間とともに表参道に「LUKCY(ルクシー)」をオープン。

そんな今野さんが、人生で初めて挑戦したというコンテスト「10分カットオーディション」で、見事頂点に立ちました。新たなサロンを立ち上げ、初のコンテストで王者となった今野さん。新しいステージへ踏み出した今、何を見据えているのか。その挑戦を追いました。

 


 

「初代王者になりたい」人生初のコンテストで、10分にすべてを懸けた

 

――今回は「10分カットオーディション」で見事優勝し、初代王者となりました。まずは、優勝した今の率直な気持ちを教えてください。

 

めちゃくちゃうれしいです。そもそも、僕は人生で一度もコンテストに出たことがなかったんですよ。これまで職場で結果を出すことはずっと意識してきました。アシスタントならトップになる。誰より早くデビューする。記録をつくる。店舗運営にも挑戦する。そうやって、自分が次のステージに進むための結果を追いかけてきたんです。

 

でも、自分のサロンをつくるタイミングになって、「じゃあ、今の自分に何ができるんだろう」と改めて考えるようになりました。そんなときに、たまたま10分カットオーディションの話が耳に入ってきたんです。「これだ!」と思いました。

 

 

――10分カットに、何か自分の新しい価値を見つけた?

 

僕自身、もう一度「自分の価値」を証明したかったんだと思います。参加が決まってからは、「優勝するためには何が必要か」をずっと考えました。本番を何回も想定して、自分で10分を計ってウィッグをカットする。それだけじゃなくて、終わったあともウィッグをイメージの中で何度も切りました。いわば「シャドーピッチング」みたいな感覚です。

 

動作を手に馴染ませて、無心で切れる状態をつくる。切ること自体を考えなくても手が動く状態になれば、その先で新しい発想が出てくると思ったんです。だから、10分で切れるようにすることは僕の中では前提。そこから先にあるデザインや所作をどうするか。最終的な作品の一つ一つの動きは、全部狙ってやりました。

 

――優勝をかなり具体的にイメージしていたんですね。

 

そうですね。「優勝する」って決めたら、そこから逆算するんです。優勝するには何が必要なのか。何を練習すればいいのか。本番でどう動くのか。夢をつかむのと一緒で、「つかむなら、まず何をする?」と考える。そこまで明確にしたら、あとはやるだけ。ダメだったら、それも経験値になる。僕は、そういう考え方なんですよね。

 

 

 

>「ワクワクするかどうか」で決める。失敗も次の挑戦につながる

 

 

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