もう無理、限界突破⋯「美容師がキャパオーバーを感じた瞬間」エピソード10選
美容師の仕事は華やかに見えるかもしれませんが、その裏では何度も限界を感じながら、それでもハサミを握る日も。気づけば体も頭も動かなくなって、「もう無理かも⋯」と思った経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、現役美容師が体験した「キャパオーバーを感じた瞬間」のエピソードをご紹介します。
<目次>
>多忙ゆえの極端な食生活の結果⋯1日1食が招いた悲劇(28歳/女性)
>余裕がなかった。大好きな人に、思わず言ってしまった一言とは⋯(30歳/男性)
>咄嗟に向かったのは公園のしげみ⋯!? 人には絶対言えない一生の汚点(29歳/女性)
>迷惑電話かと思ったら⋯!?美容師を壊した「3コールの呪い」(26歳/女性)
>耳元で「おい、お前いい加減にしろよ」⋯子ども好きだった美容師がまさかの豹変(25歳/女性)
>調合中のカラー剤を素手で掴んで、それから⋯!? 極限美容師の大奇行(30歳/男性)
>人にキレたことなんてなかったのに。 責任に押しつぶされた店長が限界突破の末に⋯(35歳/女性)
>1日15時間拘束の末に⋯! 夢と現実が混ざった「謝罪事故」(27歳/女性)
>嫌いなアイツの材料だけ「なぜか」足りない。怒られ続けた新卒が目覚めた黒い快感⋯(21歳/男性)
>「多毛」がトラウマに? 延々と続く施術がもたらした身体の異変(23歳/女性)
多忙ゆえの極端な食生活の結果⋯1日1食が招いた悲劇(28歳/女性)
美容師になってから忙しくて、お昼ごはんを食べるという習慣がなくなりました。1年もするとそんな生活にも慣れましたが、夜はお腹が空いてドカ食い。そしてその暴飲暴食のせいで、朝起きると胃もたれして朝食を食べられない⋯という悪循環に陥ってしまいました。
そんな1日1食生活にも慣れて数年経ったある日。休日に彼氏とデートしているときに、ランチを食べ始めると「グルグル〜」という不穏な音が⋯。そのままお腹を下してしまいました。
そのときはたまたまだと思ったのですが、それからずっとお昼ごはんを食べるとどうしてもお腹を下してしまうんです。私としては朝昼を食べない生活にすっかり慣れて、それが当たり前になっていましたが、内臓はとっくにキャパオーバーだったみたいです⋯。
「美容師だからお昼ごはんが食べられないのは仕方ない」と思っていましたが、よく考えたら、朝も昼も食べないで1日中働くなんて普通じゃないですよね。規則正しい生活をして、壊れてしまった内臓を早く治したいです(泣)