アラサー独身女性が潜入調査! 原宿にあるサロンでマンツーマン接客を受けたその満足度はいかに!?

シャンプー・トリートメントへ。ここでもマンツーマンの良さが!?

 

シャンプー台へ向かったわたくしと鈴木さん。

棚にずらりと並んだシャンプーとトリートメントを吟味し、選び出した鈴木さん。

そんな鈴木さんの姿をシャンプー台から見つめるわたくし。

 

「今日はこのシャンプーとトリートメントを使いますね。今日カットするショートカットは、しっとりと髪を落ち着かせた方がいいので、髪に栄養を与え、かつ全体をきれいにまとめてくれるこのシャンプーとトリートメントを使います」

 

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おぉ。わたくしの今日の仕上がりをイメージしてシャンプーとトリートメントを選んでくれたようです。しかもシャンプーを鈴木さんがしてくれているおかげで、“サロン接客あるある”の一つ、「シャンプー、カット、ドライヤーと担当者が変わるごとに同じ質問をされる(例:職業は?)」がないのがいい!

 

シャンプーもカットも全てがマンツーマンで、一人のスタイリストだからこそできるサービス。

 

<見出し>

カットの時間に。キャリア12年の腕前やいかに!?

 

上機嫌でシャンプーとトリートメントを終えたわたくしは椅子へ。

さぁ、次はカットですよ~。

 

と、その前に紅茶を出していただきました。

 

上品な香り漂う紅茶をゴクリ。

ムムム。これは温度が68度くらい? 熱すぎず、ぬるすぎず。

猫舌なわたくしにはベストな熱さですにゃ~。

 

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「さぁ、カットしていきますよ」

「えっ、なんですか?」

 

さっきから実は気になっていた…鈴木さん~、声が小さーい。店内に流れる音楽にかき消されていて聞こえない~! 「パードン? 鈴木さん」

何度か「えっ、すみません。何ですか?」と聞き返しましたよん。

 

「いや~、ショートカットを任されるのは美容師としてうれ…」

「えっ、すみません。何ですか?」

「ショートカットをオーダーされるなんてうれしいです」

「喜んでいただき何よりです。でも、なぜですか?」

「ショートカットって美容師の腕が試されるんですよ。ある程度の技術がないとできないんです。有名店のスタイリストですら、ショートはできませんと断る方もいるくらい難しい。その分、お客さんも信頼できる美容師にお願いするんです。だからうれしいな~と」

「そうなんですね」

「じゃあ、カットし…」

「えっ、すみません。何ですか?」

「カットしてきますね」

「あっ、は~い」

 

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声が小さいのは気になるけれど、鈴木さんのカットをするときのうれしそうな顔を見たら「まぁ、しゃーない」という気持ちになりました。この方、素直に自分の気持ちを表現していて愛嬌があるんですよね。

 

「鈴木さん、バサっといっちゃってください~」

「バサっといきますね~。あははは~」

 

豪快に笑う鈴木さんを見てわたくしの気持ちも明るくなりましたよ。こういう人懐っこさもいいですね~。そして気遣いもスマート。わたくしの顔に切った髪がかからないよう細心の注意を払い、話すときはわたくしの目を見てきちんと話す。ベテランなのにこの思いやりと礼儀正しさ。

 

>カット後にショックな出来事が!?

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